
こんにちは!
ポジティブヘルスアカデミー主宰の
秋山綾子です。
皆さんは、
1日のうちどのくらいの割合を
「ポジティブな感情」で過ごしていますか?
3月は卒業シーズン。
別れの寂しさはあるかと思いますが、
その一方で育ててくれた環境への
『感謝』の気持ちもわいてきますよね。
その『感謝』も、
「ポジティブ感情」の一つです。
(3月9日はサンキューの日!笑)
さまざまな出来事に関して
肯定的に・ポジティブに解釈をする傾向のある人は、
幸福度が高いことがわかっています!
幸福度が高い人は、
日常の場面をよりポジティブにとらえる習慣があり、
これによってさらに幸福度が高まるという、
プラスのスパイラルが形成するという報告も。
同じ1日を過ごすなら、
なるべくポジティブな感情でいたいですよね♪
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◆◇ 「ポジティブ感情」の意味と価値 ◇◆
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さらに、春といえば
新しいことに挑戦したくなる季節・・・
ジャジャン!
ここで、クイズです。
「創造性」や「柔軟性」が増すのは、
ポジティブ感情
または
ネガティブ感情
どちらの状態のときでしょうか?
正解は…
「ポジティブ感情」のときです!
研究により、
『ポジティブ感情は
私たちの思考と行動のレパートリーを拡張する』
ということがわかっています。
「喜び」や「興味」「感謝」といった
ポジティブな感情を経験しているとき、
私たちは創造性が高まり、
より多くのチャンスを見いだすことができます。
他の人との関係にもオープンになり、
柔軟性が増して、
寛容になることができるのです。
新しい一歩を踏み出し
新しい自分と出逢うときには
欠かせない要素。
その一つが
「ポジティブ感情」なのです!
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◆◇ 「ポジティブ感情」と「ネガティブ感情」◇◆
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では、
実際に「ポジティブ感情」を多く持ちたい場合
どのようにすれば良いのでしょうか。
前回のメルマガでお伝えしたように、
ヒトは進化発達学的に
「ネガティブ感情」に偏る性質があります。
その理由は、
生存競争に生き残るため。
例えば、
恐怖という感情は逃げるという行動を促し
怒りという感情によって攻撃することができます。
もし、私たちの祖先に
このような感情のしくみが備わっていなかったら、
生き残ることはできなかったかもしれません。
ラッキーなことに、
いまの現代社会では(特に日本では)
生き残ることへの心配を
ほとんどしなくて良い環境にありますよね。
ただし、発達した文明の中で
仕事や人間関係、情報の波にもまれ、
「ネガティブ感情」を持つ機会は増えている
というものまた事実。
おのころ先生も
著書『感情にとらわれると病気になる』で
おっしゃっているように
いったん
ネガティブな感情を抱くと、
「慣性の法則」が働いて
その感情を持続してしまいがちです。
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◆◇ 自然と瞬時に「ポジティブ」になれる方法 ◇◆
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ここで、
「ポジティブ感情」に関する
明確な事実をお伝えしたいと思います。
それは、
『ポジティブ感情はネガティブ感情を打ち消す』
というもの。
感謝を感じながら不安になる
喜びを感じながら怒りを表す
など・・・
ポジティブ感情とネガティブ感情を
同時に持つことはできません。
つまり、
ポジティブ感情を意識的に持てば
ネガティブ感情が長引くのを防ぐことができます。
どうずれば
「ポジティブ感情」にフォーカスすることができるのか?
次回は、
その具体的な方法をお伝えしたいと思います♪
今日も、
素晴らしい一日を♪
秋山綾子 ポジティブヘルスアカデミー主任講師
ポジティブヘルスアカデミー主任講師。 『ポジティブヘルス』、『ポジティブ身体学』の視点からクライアントの人生の健康、応援。”新しい予防医学”をつたえている。
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