
女を上げる整体指導士
『からだデザイン研究所』代表
いちい葉子です
今回のテーマは
骨盤の開閉を意識して
ライフスタイル(生活リズム)を変えてみる
さて・・・・
骨盤の開閉を意識した生活リズムをつくると
どんないいこと、起こるのでしょう~???
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ スムーズに動くのが当たり前 ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そもそも『骨盤』と呼ばれる部分は
5つの骨から構成されていて
動きやすいように設計されています
女性は特に、出産するために
開閉運動がさまざまな状況下において
ホルモンの働きで変化しやすくなっています
ちなみに
男性の骨盤は女性より開閉は小さく
上下運動のほうが得意
もちろん、子孫繁栄の行為のためですね
ホント、神様ってすご~い!!
と思わざる得ませんよね
大きく分けて骨盤が動くのは3パターン
① 一日の中での動き
② 一か月での動き(生理周期)
③ 出産サイクルでの動き
②と③に関しては女性のみの特典なので・・・
一日での骨盤の動きを意識した
ライフスタイルの整え方を
考えていくことにしましょう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ 脳や内臓とも関係する骨盤のうごき◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
骨盤の開閉と脳の働きには密接な関係があり、
大人も子供も、男性も女性も
この自然のリズムに即して生活することが
効率的に物事を運ぶコツ。
と言えます
時系列で骨盤の動きにそって
内臓や脳の働きを説明すると
つぎのようになります
l 22:00~翌2:00
骨盤が全開状態で熟睡
栄養で筋肉や骨を成長させ、
ゆがんだ骨格を整体する時間
l 翌2:00~6:00
骨盤は少しづつ閉じ始める
脳が覚睡を始め、体内老廃物が大腸に集まってくる時間
蓄積した脂肪から糖分を取り出して、
血液中に流すことで起きてからの活動に備える時間
l 6:00~10:00
さらに骨盤が閉じ、脳は記憶を排出しはじめる時間
大腸に集められた老廃物を肛門から排泄する時間
l 10:00~15:00
完全に骨盤が閉じ、集中モードに
内臓・筋活動ともに最高となる時間。
l 15:00~日の入り
骨盤が開きはじめ、脳のパフォーマンス低下。
血糖値が下がるので、食欲がわき食事に適した時間。
l 18:00(日の入り)~22:00(入眠)
さらに骨盤が開き始め、脳の吸収力アップ。
でも・・・・
残念ながら、
昼夜逆転などで
あまりに生活リズムが乱れている人
寝る前にスマホなどで目・頭を酷使している人
などは、
寝る前に骨盤がきゅっとしまった状態になって
眠ってはいるけど
熟睡できていない
そんな現代人が多いようです
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ 骨盤の動きに沿うことは自然の時間に沿うこと◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私はこの骨盤の開閉の動きと
内臓や脳の働きの関係を知ったとき
なるほどね~!!
と、いたく感動したものでした
これまで漠然と健康情報誌などで得ていたことが
「知識」となった瞬間とでももうしましょうか
だから、お肌のゴールデンタイムっていうんだ!
だから、朝うんちが出るといいって言われるんだ!
だから、夕方になると甘いものが食べたくなってたんだ!
子供の塾は夜通い、朝確認テストをさせる、コレ効率よいのね!
と、こんな感じで、納得感が増し
「どうしても仕事が終わらない
時間がとれないなら
23時から3時までだけ寝る」
「一日一食にして
16時以降にたっぷりゆっくり食べる」
など実践してみていますが
なかなかいい感じです!
ぜひ一度、ご自分の骨盤の開閉力を図ってみてください
図る場所は、右の前腸骨から左の前腸骨の間
図るタイミングは、夜寝る直前と起きたとき
寝る前のほうが少しでも開いれば良し!!
もし、逆転していたり
全く変わらなかった、という方は
自然のリズムに合わせた
早寝早起き生活をすると
骨盤のリズムも自然に戻り
脳も
内臓も
筋肉も
最高のパフォーマンスを奏でてくれる
そんな健やかで効率的な日々を
すごす手助けがができるはずです
[template id=”819″]