おはようございます。

松田まりです。

ここ最近、私の周りでは
「自分の内面に向き合わざるを得ないこと」
が起こっている方が続出しています。

長く時間をかけて尽力し
ようやくゴールに辿り着く、と思いきや
直前にちゃぶ台返しがおこって
違う方向に舵を切らなければならなくなったり

いつもと変わらない平常、と思っていたところに
急に山や谷が現れたり。

一度や二度ではなく、
このようなことが連続して起こっている。

かくいう私も例に漏れず。

まぁ、それはそれは多種多様に
手を替え品を替え、
様々なことが私の日常を刺激しております。

もともと、
滅多に動じないタイプの私ではありますが、
それでも平常心が動かされることが度重なると
私があやうくちゃぶ台返しをしてしまいそうになる
そんな局面もありました。

こういった激しめのことが起こる時、
感情を動かす前に
私は自分に問いかけることがあります。

「この現象は一体なんだろう。
どんな意味があって起こっているのだろうか」

目の前で起こった現象そのものが
私の感情を動かすのではなく、
目の前で起こった現象に対する
「私の表象」が私の感情を動かすのだから、

この「私の表象」に
きちんとフォーカスを当ててあげるのが
この問いかけの目的です。

そうして内観していると、
色々な自分が見えてくる。

「なるほどなぁ」と
納得感を手に入れる過程を
俯瞰して眺めてみると
自分の表象の変容の癖なんかも
見えてくる。

いつも一緒にいる自分という存在を
まだまだ理解できていない自分が
愛おしく感じる瞬間です。


お金の世界は表象に満ちています。

同じお金現象を目の前にして
個々人が固有で独特の表象を感じている。

お金表象を内観し、向き合ってみる。

向き合ってみることで
愛おしい自分を再発見する。

今日はそんなことを
一緒にトライしてまいりましょう。
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◆◇お金の表象◇◆
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お金の表象、と聞いて
何を思い浮かべるでしょうか。

まず、「表象」についてのお話から始めましょう。

表象とは、
対象物や状況について過去に知覚し、
頭の中でモデル化・イメージ化したものをいいます。

例えば、
「レモネード」と聞くと、
これまでの経験から、
「喉越しすっきり、爽やか」
「酸っぱいイメージで耳の下が痛くなる」
「小さい頃、お母さんがよく作ってくれた」
などといったイメージが
心の中に形成されたり、
記憶したイメージが再現されたりします。

これが、レモネードの表象です。

同じ「レモネード」という言葉を聞いても
人によって
レモネードに対する表象は異なるでしょうし、

表象に付随して、
色々な思い出や感情の広がりを
感じることでしょう。
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◆◇身構えるお金◇◆
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さて、ここでもう一度お聞きします。

お金の表象、と聞いて
何を思い浮かべるでしょうか。

レモネードの表象とは異なり、
お金の表象に対して身構えてしまう。

もし、そんな感覚があっても
どうかお気になさらずに。

お金の表象というと
「向き合いたくない」という潜在意識も手伝って
逃げ越しになるのは致し方ないことなのですから。
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◆◇お金の色感覚◇◆
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理想は、気がついたら
「あれ、いつの間にか向き合っていた」になる。

様々な内観の方法がある中
私がお勧めしているのは
色彩の力を使うこと。

お金の表象を
なんとな〜く、色でイメージしてみる

1分間と決めて目を閉じ、
「私のお金さん」
と色彩を感じてみる。

単色であったり、
他色であったり、
色が移ろいでいったり、
点滅してみたり。

その日によって、
その瞬間によって、
感じる色が変わっていく毎に
自然とお金の表象が
とても身近なものになっていると
実感することでしょう。
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◆◇包み込むお金◇◆
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内観していると、
色々な色彩と共に、
色々な自分が見えてくる。

「なるほどなぁ」と
納得感を手に入れる過程を
俯瞰して眺めてみると
自分の表象の変容の癖も
見えてくる。

私は、日々の内観で感じた色を使って
毎日、何かしらの色彩表現をしています。

その日の選ぶ洋服で表現してみたり、
その色の食べ物を摂ったり、
最近は、ほぼ毎日絵の具を触る生活をしているので、
絵で表現する、ということもしています。

こんなことをゆるりと続けていると、
あら不思議。

いつの間にか、
お金の表象が自分を包み込んでくれていることに
気づくでしょう。


◎松田眞理公認会計士事務所WEBサイト
(経営はアートである)
http://matsudamari.com/


【お金さんと呼ぼうポリシー】
私は普段からお金を
「お金さん」と呼んでいます。

こう呼びかけることで、
まるで友達のように親近感を感じる。

「大事にしよう」という気持ちになる。

自分のもとに来てくれたお金さん。

そして自分の元から
旅立っていったお金さん。

不思議と、
どちらも大切な友達の行動として
「見守りたい」という感情が生まれる。

あなたも
「お金さん」と呼ぶ習慣
身につけてみませんか?

松田眞理公認会計士事務所代表
https://matsudamari.com/

これまでの間、公認会計士として、多くの経営者と様々な経営スタイルに出会ってきました。

人生を輝かせるには、まずは自分を知ること、信じること。真の成功者は、「人」の人生を輝かせる、その術を知っています。本来の自信の魅力や才能、本心を知り、そして、自身独自のリソースをアート思考で識別することで、目指すスタイルや新しい光景を手にする経営者たちに伴走してきました。

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