円いお金〜美しいお金の物語〜from 松田まり

おはようございます。

松田まりです。

最近、私の暮らしの環境を「まるく」しています。

四角いテーブルをオーバル形にしたり、
四角い鏡を丸くしたり。

普段絵を描くキャンバスも
四角ではなく、
最近はまるいものを選ぶようになりました。

「まる」の多い空間に長い時間身を置いていると
思考や感覚がスムーズに循環し始める。

そんな日々の暮らしを楽しんでいます。

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普段の暮らしで「まる」を意識してみる。

お金の世界で「まる」を意識してみる。

本日は、
ふわりと
一緒に思考してまいりましょう。
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◆◇まるい世界◇◆
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ひょんなきっかけから
自分の環境を「まる」くすることになり

まずは、どこから「まる」くしていこうかと
そのスケジュールを立てるにあたり、
居住空間を一通り確認してみると、
思った以上に「まる」が少ないことに驚きました。

円形の曲線形状よりも
三角や四角、といった直線や角状のものが
生活の多くを占めている。

その事実が
私にとっては新鮮であり
なぜ私の暮らしには曲線が少ないのだろう
という不思議な気持ちになりました。
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◆◇自然曲線◇◆
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「自然は曲線を創り、人間は直線を創る」

湯川秀樹博士の有名な言葉にあるように、
自然や宇宙を知ろうとするとき、
きまって曲線が現れます。

それにもかかわらず、
私たちの多くは
その暮らしの中で
多くの直線に囲まれている。

合理的な理由が、
きっとそこにはあるのでしょう。

地球はまるいのであるから
至近距離で見ると
直線のように思えるものも
もしかしたら
大きな引き目線で見てみると
曲線であるものが大半なのかもしれません。
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◆◇まるいお金◇◆
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お金の世界にも
曲線と直線があります。

ぱっと思い浮かぶものとして
現在の貨幣はまるく、曲線
現在の紙幣は真っ直ぐで、直線
ということが挙げられるでしょう。

世界の貨幣がまるくなり始めたのは
今から2000年程前から、なのだそう。

世界に紙幣が誕生したのは
今から1000年ほど前から、なのだそう

合理的な理由が、
きっとそこにはあるのでしょう。
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◆◇あなたのお金の世界◇◆
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さて。

ここからは、私たちのお金について。

あなたのお金は
どんな形をしていますか？

と聞かれたとしましょう。

その時、
あなたはなにを想い
どう答えるでしょうか。
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◆◇自分のお金形状◇◆
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日本の通貨単位は「円」で表現します。

仏教における円教では「円」を
始まりも終わりもなく
角に引っかかることもない。
執着から解放された心を表しているとしています。

「円」を「えん」と読む
「円」を「まる」と読む

「まる」と聞いて「円」を観る
「まる」と聞いて「丸」を観る

大きな世界観で
大きく引き気味に
自由に発想を巡らせていくと

直線だと思っていたものが
実は曲線のように見えてくる。

私たちのお金の世界に
そんな思考のゲシュタルト崩壊が
見え隠れしてくるかもしれません。

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私たちは
自分のお金の世界をどう表現するのか。

「自然は曲線を創り、人間は直線を創る」

きちんと自分のお金世界を思考して、
真摯に向き合っていきたいですね。

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◎松田眞理公認会計士事務所WEBサイト
（経営はアートである）
http://matsudamari.com/

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【お金さんと呼ぼうポリシー】
私は普段からお金を
「お金さん」と呼んでいます。

こう呼びかけることで、
まるで友達のように親近感を感じる。

「大事にしよう」という気持ちになる。

自分のもとに来てくれたお金さん。

そして自分の元から
旅立っていったお金さん。

不思議と、
どちらも大切な友達の行動として
「見守りたい」という感情が生まれる。

あなたも
「お金さん」と呼ぶ習慣
身につけてみませんか？