おはようございます。
腱引き師の矢古宇一江です。
東京、表参道の〈腱引き 一伶庵〉にて、腱引きの施術と和のカラダの使い方のセッションをしております。
「腱引き」は、筋肉や腱をあるべき位置に戻りやすくするように調整する療法です。
そして和のカラダの使い方をその人に合ったセルフケアとしてお伝えしています。
このメルマガでも筋肉についてカラダについてのあれこれを書かせていただいています。
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◆◇ 関節曲げてますか? ◇◆
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お手軽にできて
下半身の関節を充分に動かせて
足腰も鍛えられる動きで
とてもおすすめなのが
「しゃがむ」ことです。
椅子の生活が多くなった今
関節を曲げきる動作をする機会が
少なくなっています。
椅子に座る時は
股関節90度
膝関節90度
足首の関節も90度
その姿勢自体は悪いものではないのですが
床の生活をしていた頃と比べると
1日のうちで
関節をそれ以上曲げる回数が
あきらかに減っています。
その結果
和式トイレは避ける
正座が苦手
しゃがむと後ろにひっくり返りそうになる
爪先立ちであまり踵が上がらない
なんてことになっていってしまうのです。
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それくらいで?
と思われるかもしれません。
そこで筋肉のルール!
筋肉は使っている範囲での動きは
得意なのですが
あまり使わない範囲の動きは
やらなければやらないほど
上手くできなくなっていくのです。
筋肉はもともと曲げきることが
できるように作られています。
ですがあまり曲げきらずに
ずっと生活していると
ある日ふと曲げようと思ったら
固くなってる、、、
そう、筋肉はいつも使う範囲の動きで
固定されていってしまうのです。
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◆◇ 曲げきるセルフケア ◇◆
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そこで
いつでも簡単にできて
おすすめなのがしゃがむこと。
足は肩幅
つま先は最初はまっすぐ前
膝が足の幅よりも内側に入らないように
できるだけ大きく開いてしゃがみます。
しゃがみきると
つま先の向きは自然な形で
少し外を向きます。
股関節は太ももがお腹につくくらい
曲がっていて
膝の関節も最大まで曲がります。
そこから立ち上がることで
下半身や体幹の筋肉を
よく使う動きになります。
***
このしゃがんで立つを1日に10回は
やってみると良いです。
昔、和式トイレが普通だった時
ご高齢の方でも
普通にしゃがめていました。
その当時はあまり和式トイレを
使えない方はほぼいませんでした。
毎日毎日1日に8〜10回
しゃがんで
そのまましばらくいる
ということを欠かさずやっていたので
この動きができなくなる確率は
とても少なかったのです。
***
日々の生活の中では
関節を曲げきることが
少なくなった私たちには
身体のメンテナンスで
意識的に曲げきってあげることが
必要なのです。
毎日欠かさず
しゃがむセルフケア
ぜひやってみてください。
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未来へのギフトになるような小さな習慣自分の体の慈しみかたをクリエイトする腱引き師。
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