「押し付けて ごめんな 」　From やわらぎ ゆきこ

おはようございます。

やわらぎゆきこ です。

私の今年のテーマは、

自分に生まれたことを嬉び、

自分を最高に尊重して生きること。

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◆◇ 関係の完結 ◆◇

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今日は、家族の癒しについて

書いてみます。

家族って、とても親しいのに、

難しい関係になりがちな

不思議な間柄ですよね。

幸いなことに私は、

実家の両親が亡くなる前に、

両親と一緒に過ごす時間を

たっぷり持つことが出来ました。

その時間が両親を

「親」としてだけではなく、

同じ一人の人間として、

向かい合わせてくれました。

そして、それが

両親とのお別れの時を

「悲しみ」ではなく「感謝の時間」

へと変えてくれたよう思っています。

そして、それが

私と両親との関係を「完結」

させてくれたのだと感じています。

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◆◇ もう一つの関係の完結 ◆◇

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私のもう一人の「親」とも言える

人生の師、モダンバレエの

摩利尚美先生が亡くなられたときにも

同じように感じていたのを

思い出しました。

摩利先生の人生の最終章は、

虚血性脳貧血の後遺症で、

踊りの天才だった摩利先生のカラダが

動かなくなり、記憶も失っていく、

つらい物語となりました。

後遺症によって摩利先生は

先生のご主人や 私にたいし、

意地悪になっていきました。

嫌味を言われる毎日に

心が折れそうな私でしたが、

そんな時、入院先の看護師さんが

声をかけてくださいました。

「お見舞いの方がいらしても、

どなたかを認識できるのは

ご主人さまと、あなただけですよ」

そっかぁ～摩利先生は、

「他人ではない」と認識できる

ご主人や私に甘えていたのですね。

摩利先生との最後の時間の中で、

35年の「生徒と先生」との関係は

「完結」していったようでした。

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◆◇ 心残りと残念 ◆◇

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摩利先生のお葬式に参列されていた

元生徒の方で、

先生との交流が途絶えていた方々が、

悲嘆し、泣いていらっしゃるのを見て、

私にはとても不思議に感じていました。

けっして演技で泣いているのではなく、

真実、悲しそうで辛そうで、それが

本当に不思議に感じられました。

先生の傍に居た私が悲しくないのに、

なぜ、関係の途絶えていた方々が

そんなに悲しみ嘆くのだろうか、と。

あまりに不思議だったので、

その後、折にふれ、考え続けました。

そして私なりに出した答えは、

あの方々が嘆き悲しんでいらしたのは、

先生との関係を

「完結」できなかったからではないか、

というコトでした。

摩利先生が生きている間に

「関係が完結」出来なかったので

残念になって、悲しいと感じる。

なぜそんな風に考えたかというと、

元生徒の全員が悲しんでいたではなく、

嘆き悲しんでいた方々は、

先生のもとを去られる時に

気持ちよい離れ方が出来なかった方々

でしたから。

気持ちよく離れていかれた方々は、

摩利先生との思い出を懐かしそうに

語られていました。

懐かしそうに

思い出話をなさっていた方々は

先生との「関係」が完結していたのか、

もしくは、

離れていた時間が長かったせいで、

先生との間にあった感情が風化していて、

生々しい悲しみを生み出さなかった。

どちらかでしょうか。

まぁコレは、あくまでも

私の推察に過ぎません。

でも、当たらずとも遠からじ、

ではないかしら～(^。^)

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◆◇ 押し付けて、ごめんな ◆◇

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家族の感情の完結という点で

ご紹介したい物語があります。

今年の1月に、私のヒーリングを

受けて下さった方から頂いたもので、

ヒーリングを受けて下さったことが

キッカケとなって、

長年の息子さんとの感情の滞りが

解消なさったという

その後の経過のお知らせでした。

ヒーリングは、あくまでも

キッカケにすぎません。

それをご自分の人生の中で、

どのように生かしてゆくかは、

ご本人しだいです。

この物語は、そのことを

良く表していると感じさせてくれます。

Mさん、シェアを快諾してくださり

ありがとうございます。

・・・・・

ゆきこさん

レイキヒーリング受けさせて頂き

ありがとうございました。

自分が母にされて嫌だったことを

長男にしてしまい、

罪悪感から長男に対して

不安感ばかり持っていました。

ゆきこさんが

へその緒が汚れていると言って下さり、

綺麗にして頂きました。

長男が私の事を「しんどかった」と

思っていた事を教えて頂き、

私は逆に納得出来てほっとしました。

ヒーリングの終わりの方で

息子の「はい」という声が

聞こえたのです。

空耳かも知れませんが(笑)

それから休暇を取って

息子が帰国したのですが、

いつもでしたら何となく

息子が 私の顔色を伺っている様に

思ってしまって

ギクシャク作り笑顔で過ごす様な

時もあったのですが、

今回は「いい子、いい子」と

息子の頭を撫でられたのです。

30過ぎたオッサンの頭は

私にしがみついていた頃の可愛い頭

ではありませんでしたが、

じんわりしました。

息子が帰る時には息子に抱きついて

「今までお母さんの

価値観ばっかり押し付けて

ちゃんと話聞いてあげられなくて

淋しい思いさせてごめんな」

と謝ったのです

息子は「そんなことないよ」

と言ってくれました。

180cmくらいの巨漢の息子に

今度は私がしがみついていました(笑)

長くなってしまいましたが、

今回レイキヒーリングを受けたお陰で

息子と暖かい交流が出来た様に思います。

М子

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◆◇ 心残りをなくする ◆◇

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ね、ステキでしょ。

お互いに生きている間に、

心に残っているわだかまりや感情を

素直に、やさしく話し合うと

和解してゆける。

愛あふれる美しい物語ですね～。

親と子。妻と夫。

とても近しい間柄 なのに

素直に伝え合うのが照れくさかったり、

怖かったり…

色々あるかと思いますが、

素直に、やさしく伝え合えたら最高！

ほんの小さなこと、

些細なことからから始めると

イイかもよ。

伝えたい、と思ったことを、

伝えたい、と思っている人に

生きている間に直接伝えてみませんか。

もうすぐホワイトデー。

チョットしたモノに言葉を添えて

お渡ししてみませんか？

＊＊＊

今日も、私の物語を読んでくださって

ありがとうございます。

私のブログ「目覚めのとき」にも

遊びにいらしてくださいね。

https://ameblo.jp/kannonn14

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