おはようございます。
「へその緒の会」の浅井あきよです。

東京・葛飾で
「おなかの中からの子育て」
「胎教レッスン」を発信しています。

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◆◇ 乳房を切って戦いに適応◆◇
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アマゾンといえば、今は
あのネットで品物が届く会社のこと
を思い浮かべてしまいますが、

元をたどると
古代ギリシャにあったという勇敢な
女性だけの戦士部族のこと。
アマゾーンともアマゾネスとも。

その語源は
a <否定> + mazos<乳>
つまり<乳なし>という意味

弓を引くのに邪魔になる
右の乳房を切り落としていた
と伝えられています。

現代の日本の女性と乳房は
どういう関係?

そう意識して
周りを見回してみました。

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◆◇ 混合授乳を目指す人が増◆◇
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私の周りで
最近赤ちゃんを産んだ人や

助産師の方からの話などを
総合すると

母乳に関して、、、
ちょっとした変化が
起きているようなのです。

それは
「最初から混合授乳を目指す人が
増えている」という事。

その理由は
「いざという時、人に預けやすいから」です。

パパの育児参加も
当たり前のように
言われている昨今

母乳にこだわると
「ママじゃないと」となってしまう

そこのところを
ミルクも飲めるようにしておくことで
いざという時パパにも他の人にも預けられる、
というのが理由。

パパの方もミルクをあげるのは、
おむつ替えより好きなようですが、、、、

最初からの混合授乳には
問題があるのです。

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◆◇母乳はデリケート◆◇
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出産から三週間以内は
順調に母乳が出るサイクルを確立する
大事な時期。

そのためには
まずは母乳オンリーで
スタートする必要があるのです。
(出ない時、どうしたらいいかは最後に)

母乳の成分が日々
赤ちゃんの成長と共に
変化していくということは
知られていますが

その量も
赤ちゃんの飲む量に合わせて
産出するように
微調整されています。

ミルクを足すということは
その微妙なサイクルに混乱を与えます。

母体には
そんなに出なくていいよ!
と言うサインを送っていることになるし

赤ちゃんも
ミルクの分お腹が空きにくいので
(腹もちがいいって、消化に時間がかかるということ)
3時間より間が空いたり
飲む勢いが減じたり、、、

生まれたてでなくて
授乳サイクルが完成した後
2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と月齢が進んでいったら

母乳の役割も
位置付けもだいぶ変わってきます。

そのうち、子どもを預ける事はあるでしょう。
ミルクはあとで大丈夫。

母乳の効用は赤ちゃんだけではありません。
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◆◇ママの美容のためにも◆◇
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産後の時期
母になった人の身体は
お産の後の大復興事業を
進めているようなもの。

母乳を吸われると
オキシトシンが分泌されて
子宮がお産前の大きさに戻る助けにもなる。

骨盤が締まって
産後の体型がスリムになれる。

これだけでも、母乳の効果大ですが

オキシトシンは
おっぱいをピュッと出す
射乳反射も引き起こしますが

オキシトシンは「幸せホルモン」とも言われるように

胸がキュンとするような
いとおしさの感情や
幸せ感を引き起こします。

その上
赤ちゃんにおっぱいを飲まれるのは
と〜っても気持ちいいんです。

この事ってあまり知られていないですね。

出産を迎える娘さんがいる方は
この事、ぜひ伝えてほしい。

ご自身がその快を感じてたら、
そのままに伝え
もし自分は感じなかった人は
「おっぱいあげるって、
超・気持ちいいそうよ!」と

娘さんに話してほしいな。

私の母はお乳が出なくて苦労し
授乳の快感を感じなかったのですが
「うっとりするほどイイという人もいる」
と話してくれたのを覚えています。

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◆◇ 女性戦士も母乳を与えた◆◇
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アマゾーンの乳房切除の話に戻ると
戦うために片方切除した事より
「片方は残した」というところに私は
注目します。
次世代を育てることは
大事ですから!

女性だけの国で
子種をもらうためだけに
外の国の男と交ったという女性戦士にとって

母乳を与えるひとときは
甘美な時間だったんだろうな
なんて、勝手に想像してしまいます。

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◆◇母乳:困ったら助産師に◆◇
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母乳をあげたいと思っていても
もし出なかったら、、、心配ですよね。

その時は迷わず
地元の助産師に相談してください。

私の知り合いの助産師で
後輩の助産師に
母乳のケアの指導もしている人がいますが

その人は今も学び続けて
最新情報にアップデートしながら
お仕事を続けています。

「母乳で困っている人って
もっともっといるはずなんだけど、、、

母乳のケアを頼めるということさえ
あまり知られていない!」
と残念がっていました。

私も
母乳で困っているママと
優れた技術と知識をもっている助産師を
繋げる役をかって出たいです。

準備するなら
「哺乳瓶セットより頼れる助産師!」
と最近Instagramでも書きました。

何かの折には「へその緒の会」の浅井あきよ
を思いだしてくださいね。

●「へその緒の会」ホームページはこちら
https://www.heso-no-o.jp/

◆◇「へその緒の会」のご案内◇◆
新しい拠点「そらまめハウス」での最初の講座

◆「親子で学ぶ整体的子育て」講師:山上亮
(お子さま連れで参加できます)
4月1日(土)午前
https://www.heso-no-o.jp/information/20230212/

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オンラインで学ぶ山上亮先生の
「整体的子育て 春夏秋冬のからだ」
4月・6月・10月・12月 いずれも第一土曜日の午後。

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オンラインで学ぶ整体的子育て 春夏秋冬のからだ(4回講座)
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子育て中の方に限らず
支援者の立場の方も
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当日は質問タイムもある双方向の
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4月12日(水)10〜11:30
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立会い出産に臨むプレパパにお勧め
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4月15日(土)10〜12時
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子どもの頃から『ただのお母さんになる』のが目標。
24歳で結婚・25〜35歳で4児の母に。
その間の師との出会いで「子育ては胎児期から」と気づく。
7年間の伊豆の山暮らしの後に両親の創立した幼稚園を夫と共に継ぎ2008年まで園長。
幼稚園でも妊娠中のママの会を開く。
2011年「へその緒の会」を立上げ「胎教レッスン」を行なう。
尊敬する師:野口晴哉 師・原田湛玄 老師・伊藤真愚 師

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