おはようございます。

新潟で【オキシトシン】や【触れること】について

発信しています。

理学療法士の高野です。

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◆◇ 冬は、あし ◇◆
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足には

26個の骨たちが作る、小さな関節と

たくさんの知覚センサーがあって

カラダのバランスを保つために

脳へ必要な情報を送り続けています。

歩く量がとても少ない。

歩くとしても

起伏のない、平坦な床面だけ

(寒くて家にいることが多いからね)。

窮屈な靴ばかり履いている。

座っている時間がとても長い。

そのようなことが長く続くとね。

結果的に

足の関節やセンサーは

錆びつき、鈍感になっていきます。

そしてカラダの土台である足が

そのような状態になると・・・。

カラダのバランスがうまくとれず、

関節痛が出やすくなり、

筋力もうまく発揮できず、

足先も冷えやすく、

姿勢が崩れやすくなる。

・・・・・などなどの

多様な症状を

引き起こしやすくなるのです。

寒くなればなるほど

厚手の靴下や厚底ブーツなんかのおかげで

足の錆びつきと鈍感さは

ドンドン進んでしまうのです、知らぬ間に。

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◆◇ 厳選!足のセルフケア ◇◆
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そんなこんなで冬には

1日5分の

【足のセルフケア】を断然オススメします。

目的は2つ。

①足の知覚センサーを刺激すること

センサーは皮膚や筋膜、腱膜に

たくさん存在しているので

そこをマッサージによって

刺激しちゃいます。

②足裏の接地面積を増やすこと

  普段、靴の中で縮こまっている

足・足指に動きを出してあげて

しっかりと地面に着くようにします。

やり方はこんな感じ。

『足の指一本一本をしっかり曲げ伸ばしする』

『足の先を持って、足首をぐるぐる円を描くように回す』

『足の平全体をまんべんなく、指で軽く押す』

『踵から膝裏まで、押し流すようにマッサージする』

このようなことを

日常的にやってみてください。

朝の起きがけ、

仕事の合間、

入浴後、

就寝前。

特に冷えやすいこれからの季節には

とても重宝するセルフケアです。

そしてもう一つ。

立った姿勢で

足の指の腹に(足先に)体重をかけて戻す

これを繰り返します。

この時、踵はあがらないように注意です。

指腹→真ん中→指腹と

体重をかける場所を変えていきます。

日常生活では

指の腹までしっかり

体重がかかっていないことが多いので

結構、足の裏が疲れちゃうかもです。

でも、そこは【伸びしろ】。

少しずつ、レッツトライです。

自分のカラダで唯一

地球と接している場所、足。

この冬も

大切にしていきましょうね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

あなたの今日に、明日に

少しでも役立てたら、幸いです。

。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。*。・゜

高野義隆 ブログ

【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】

病院で様々な患者さんとリハビリを行う中で。
『触れること』の凄さを何度も経験しました。
身体に『触れること』は,身体への気づきを生み出すだけではなく,他者への信頼や安心感を生み出すオキシトシンを分泌させます。
『触れる』を通じて,身体と心のケアサポートを行っています。

記事一覧

2023年3月9日

『便秘と下痢を繰り返す。そんなときには。』From高野義隆

2023年2月9日

『ポップで簡単 頭ひっぱりワーク。』FROM 高野義隆 

2023年1月11日

『触れてあげるなら、まずはここから。』From高野義隆

2022年11月9日

『子どもの座り方、2つの視点。』FROM 高野義隆 

2022年10月9日

『腰痛予防、この2つだけ。』FROM 高野義隆 

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