おはようございます。

新潟で【オキシトシン】や【触れること】について

発信しています。

理学療法士の高野です。

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◆◇ 子どもたちを育てる3つのこやし ◇◆
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森信三 先生。

ご存じでしょうか?

哲学者であり、教育者である

明治・大正・昭和・平成を生きた巨人です。

森先生の講演はたくさん、本になっています。

その講演録を読むと

特に、小学生へむけて

いつも、話していたことに

『人生の3つのこやし』の話があります。

こやしの1つ目は

『朝のあいさつは人より先に』 です。

特に自分より目下の人に先にあいさつできる人

そういう人は只者ではない。

そう言っています(なるへそ~)。

こやしの2つ目。

『義務を先にして、娯楽はあとにする』 です。

遊びに遊んで、義務をあとまわしにするような

そんな人間を世の中は許しておかない‼

そう、おっしゃっています(きびし~)。

そして、こやしの3つ目は

本日のテーマであります。

『腰骨を立てる』 座り方です。

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◆◇ 腰骨を立てる座り方 ◇◆
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お尻を後ろへ うんと引いて

おへそを前へ突き出す

上体を反らないで、

力をぬいて フワッと軽くおく

この座り方を

『腰立(りつよう)』といって

精神の統一力

集中力

持続力を高める効果がある

そんな姿勢と言われています。

このような理由から

森先生は勧めているのですね。

この腰骨を立てる。

運動学的にみると、

ここが立っている状態だと、

カラダと足をつなぐキーとなる

大切な筋肉・腸腰筋

効率的に効きやすくなり

姿勢が楽にとれるようになっていきます。

おへそを前に向けることに意識をおいて、

胸や背骨は

無理に反る必要は全くありません。

あくまで、下腹部だけを

意識すると良いです。

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◆◇ 腰が丸まる 座り方 ◇◆
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そして、この腰骨を立てる姿勢の

真逆の座り方があります。

それはこれ。

体育座り(三角すわり)。

腰骨が丸まる座り方です。

特に大人になってから

これ、ずっとやっていると

腰痛める可能性が高く、

股関節の塩梅もよろしくないのです。

もちろん、子どもたちにも

あまりお勧めできない座り方でございます。

1日のうちに多くとる姿勢『座位』

普段どんな姿勢を

無意識にとっているかな?

そんな視点で

是非とも意識を向けてくださいね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

あなたの今日に、明日に

少しでも役立てたら、幸いです。

。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。*。・゜

高野義隆 ブログ

【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】

病院で様々な患者さんとリハビリを行う中で。
『触れること』の凄さを何度も経験しました。
身体に『触れること』は,身体への気づきを生み出すだけではなく,他者への信頼や安心感を生み出すオキシトシンを分泌させます。
『触れる』を通じて,身体と心のケアサポートを行っています。

記事一覧

2023年3月9日

『便秘と下痢を繰り返す。そんなときには。』From高野義隆

2023年2月9日

『ポップで簡単 頭ひっぱりワーク。』FROM 高野義隆 

2023年1月11日

『触れてあげるなら、まずはここから。』From高野義隆

2022年12月11日

『厳選。冬は、あし。』From高野義隆

2022年10月9日

『腰痛予防、この2つだけ。』FROM 高野義隆 

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