病気をつくる３つの原因（朝倉穂高)

おはようございます。
本年のテーマは
一社）日本晴れ男・晴れ女協会
公認晴れ男、兼「自称・痛みの晴れ男」として
慢性痛でお悩みの方々に向け
少しでも心身が晴れやかになる
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さて、いつもの二十四節気。
昨日が芒種でした。

芒種 (ぼうしゅ) 6/6頃
五月節
太陽視黄経 75 度
芒（のぎ）ある穀類
稼種する時也（暦便覧）
稲の穂先のように芒(とげのようなもの)の
ある穀物の種まきをする頃という意味であるが、
現在の種まきは大分早まっている。
西日本では梅雨に入る頃。

引用元：こよみのページより
http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2022/rekiyou222.html

関東地方も昨日から梅雨入りしました。
しかし、最近は変な天気が多いですね。
真夏ではないのに、積乱雲のゲリラ豪雨みたく
梅雨入り前にこんな降り方は記憶にないような・・・。

6月1日から「線状降水帯予報」なるものが
新しく始まりましたしね。
これも地球環境が変化してきている
一つのサインなんでしょうか？
自然も体も小さなサインのうちに
気が付いたら行動したほうがいいですね。
地球のためにできること・・・。
まずは身近なゴミを減らしたいと思います。

気分がモヤモヤ・痛みでお悩みの方は
オンラインカウンセリングでも
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よろしくお願いいたします

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◆◇神経伝達を妨害するもの◇◆
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今回は2番目のお話。
カイロプラクターとして
カイロプラクティック哲学からみた
「病気の原因について」という前提
のお話をしたいと思います。

最初に前提の前提になってしまいますが、
もうひとつ病気の原因を考える前に
カイロプラクティック特有の概念（考え方）があります。

それはサブラクセーションという概念です。
このサブラクセーションのことを話し出しますと
これまたとんでもない話の展開となってしまい
ますので、ここでは一言で説明します。

サブラクセーションとは、
「神経伝達を妨害するもの」
という定義でここではお話し
させていただきます。

人間の体は、脳・脊髄神経、
そして末梢神経があります。
この脳と末梢神経が電気信号
としてやり取りし、全身の各器官や
細胞に命令を伝える仕組みになっています。
ですから、この神経の電気信号のやり取りが
うまくいかないと臓器はうまく働けず
機能不全に陥ってしまいます。

そして、カイロプラクティックでは
神経が電気信号をやり取りしている
もっとも重要な場所が
背骨にあると考えています。

この背骨の部分で
電気信号のやり取りを妨害するもの
それを「サブラクセーション」と呼びます。
ですからカイロプラクターはこの神経伝達の妨害を
しているサブラクセーションを解消することが
唯一の目的であり、それを果たすのが
カイロプラクターの役目なのです。

サブラクセーションが解放された状態は
（電気信号の邪魔をするものがない状態）
神経伝達が100％十全に発揮され
体の内部力が滞りなく機能できると
考えます。これを健康と呼びます。

ここからが本題となります。

では、なぜサブラクセーションが
生じるのでしょうか？
(神経伝達の妨害発生)

この原因を考えなければ
たんなる「背骨の歪みが原因です！！」
になってしまうのです。

言い方を変えれば、
世の中のほとんどが
背骨の歪みや骨盤の歪みを
を原因と言っております。

中には、それが「根本的原因」です。
とまで言われていることが多いのですが
本当でしょうか？

どうして、背骨が歪むの？
どうして骨盤が歪むの？
と考えていけばキリがありませんが、
カイロプラクティックでは
サブラクセーションには
３つの原因があるとしています。

それは
身体的フォース(Trauma)
化学的フォース(Toxin)
精神的フォース(Thought)
です。

今日は、この3つについて
シンプルに解説しようと思います。

身体的フォース(Trauma)は
一番わかりやすい、いわゆる「外傷」です。
外から内部に加わる刺激と言えます。
外傷といってもケガだけでなく、
肉体の持つ内部力を超えた
刺激のことを言います。
それ以外にも、無意識の中で
起こっている体に対するストレスもあります。
例えば、長時間の歩行や立位、座位などの
継続的に大きなストレスを脊柱にかけている
などです。

化学的フォース(Toxin)は
私たちが毎日摂取し続けているものです。
人間は生きていくために
食事（栄養）、空気（酸素）、水を摂取します。
しかし、これらの物質の中には必ず
不純物が含まれており、
体にとって価値の無いものや
毒などは排出されます。
ですから、添加物の多い食品や水
空気が汚染されたところで生活
していると、それだけで体にとっては
余計な仕事をしなくてはなりません。
その他、内的な代謝産物によって
ダメージを受けることがあります。
乳酸や活性酸素、大量のアドレナリン
が代表的なものです。

精神的フォース(Thought)は
思考です。
現代社会では情報があまりにも多く
社会生活も複雑なため
心理社会的ストレスが多分にあります。

しかし、これら単独では
サブラクセーションは起こりません。
これらがそれぞれ複合的に影響
しあってサブラクセーションとなるのです。

痛みにも似ていますね。
痛みも単に侵害受容だけでなく
神経因性、痛覚変調性などが
アウトプットされた結果として
痛みの体験をするのです。

それでは、次回は
これら3つの原因を分解しながら
解説したいと思います。

セルフケアは、知ることから始まります！！

ではでは。

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From ほだっち（朝倉穂高）