おはようございます。

新潟で【オキシトシン】や【触れること】について

発信しています。

理学療法士の高野です。

日常の生活で

命や人生といったテーマを

深く考えることはあまりありません。

だからこそ、そういった場にいる方からの話は

全く違う視点を与えてくれることがあります。

本日はそんなお話。

━━━━━━━━━━━

◆◇ ココロだけは自由に ◇◆

━━━━━━━━━━━

以前、昭和大学医学部

高宮有介先生の講演が

新潟市でありました。

高宮先生は

昭和大学の緩和ケア病棟で

長年勤務されていた経験から、

『緩和ケアの本質とは?』

『医療者自身のココロのケア』

『死から生、いのちを考えること』

そんな内容を、

全国の病院、医学部で講演している先生です。

緩和ケアとは:

完全な治癒の望めない患者に対し、

痛みや精神的苦痛を取り除くことに

重点をおいた介護・看護のことです。

カラダのケアだけでなく、

がんなどの告知で受ける

ショックや不安への対応も

ケアの対象となります。

主に、末期がん患者などに対して行われています。

高宮先生の講演で、特に印象に残り

今も忘れられない話があります。

21歳の男性

脳腫瘍になった患者さんの話です。

その患者さんは入院中に

他の患者さんが退院していくところを見て、

『また、悪くなって帰って来ればいい』

そう、ココロで念じていたそうです。

気持ち、なんとなくわかる気がします。

自分は先が見えないのに

同じ病棟で過ごしていた人が

元気に退院していく。

『なんで自分ばっかり・・・』

と感じて、他の患者さんに対して

『また、悪くなって帰って来ればいい』

そう、念じる気持ちを

全く責められません。

自分だったらどうだろう?

そう考えて胸が締め付けられます。

だけど、ある日彼は気づいたそうです。

『俺はカラダも悪いけど、ココロまで歪んでしまった』

その事実に気づいて、悲しくなったそうです。

それから、彼は

『ココロだけは自由でいたい』

『誰かを妬まず、

誰かの不幸を願わず、

誰かと比べず、

誰かの幸せをココロから喜び、

誰かの幸せをココロから願う』

そんなふうに

ココロは自由でいたい。

そう思ったそうです。

このようなことが、

緩和ケアの現場ではよくある様です。

高宮先生は、これを

【魂が仕事をし始める】

そう表現していました。

普段、魂(スピリット)は眠っているけれど、

危機的な状況

死を実感するなどの状況を前にした

まさにその時

魂は仕事をし始めると。

━━━━━━━━━━━

◆◇ 魂にスイッチを入れる ◇◆

━━━━━━━━━━━

この話。

『日常を生きる私達の

魂のスイッチを入れてくれるのは、

死を実感した後に

一日一日を

精一杯生きるという生き方を

身をもってやりきった、

そんな人たちの姿なんだ

そう捉えることもできます。

そして、今日一日を過ごす価値を高める。

そんな視点を与えてくれます。

あなたはどのように感じますか?

本日もありがとうございます。

あなたの今日に、明日に

少しでも役立てたら、幸いです。

。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。*。・゜

高野義隆 ブログ

【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】

病院で様々な患者さんとリハビリを行う中で。
『触れること』の凄さを何度も経験しました。
身体に『触れること』は,身体への気づきを生み出すだけではなく,他者への信頼や安心感を生み出すオキシトシンを分泌させます。
『触れる』を通じて,身体と心のケアサポートを行っています。

記事一覧

2022年9月11日

『さあ、整えましょう。セプテンバー。』From高野義隆

2022年8月10日

『あなたの手が、安心感を生む秘訣。』From高野義隆

2022年7月10日

『ぽっちゃりお腹と背骨の話。』From高野義隆

2022年6月9日

『梅雨入りした時に必要な姿勢ケア。』FROM 高野義隆 

2022年4月10日

『春、歩き出す前のセルフケア。』From高野義隆

画像をアップロード

【おすすめ】
セルフケア情報が毎朝届く
メールマガジンを登録しませんか?

毎朝8時にお送りするメールマガジン『日常セラピー』。
1、15日はおのころ心平が執筆しております。
ご登録がまだの方はぜひご登録を

E-mailアドレスを入力し、登録ボタンをお押し下さい。