おはようございます。

新潟で【オキシトシン】や【触れること】について

発信しています。

理学療法士の高野です。

2022年。

本年もよろしくお願いします。

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◆◇ 予防医学で注目される理論 ◇◆
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夏休みの宿題に代表されるような

期限がある課題や仕事。

やった方が良いと分かっていること。

そんな諸々・・・・・。

「やらなければ」と思いながら

いつもギリギリになってしまうなんてこと、

ありませんか?

これは

意思が弱いわけではなく

「常に合理的な判断に基づいて

行動する訳ではない」という

人間の性質のためです。

この性質を前提として

【より良い方向に行動を誘導する】手法を

提唱しているものに

『ナッジ理論』というものがあります。

ナッジには

「肘で軽くつつく」といった意味があり

『ナッジ理論』とは

行動をそっと後押しするための考え方

といった意味合いがあります。

『ナッジ理論』が活用された

分かりやすい例は

レジの前に並ぶときの位置です。

並ぶ位置に、足型のマークがあると

「どこに・どの距離感で並ぶか」

いちいち考えなくて済みます。

結果として待つ側のストレスが軽減され、

整然と列が作られます。

めでたし。

日本ではこの『ナッジ理論』が

国の健康づくり施策に活用されています。

今までの疾病予防や健康づくりの取り組みは

関心がある人たちと

関心が全くない人たちとの

格差をどんどん広げることになっていました。

つまり、関心のある人たち以外は

集まらない・取り組まない・やらない

という。

そこで、『ナッジ理論』が注目され

厚生労働省は

『受診率向上施策ハンドブック

~明日から使えるナッジ理論~』

を発行しています。

「健康診断や検診を受ける」

行動がとれない理由は様々ありますが

「なんとなく後回しにしたい」といった

心理的バイアスがあるようです。

『ナッジ理論』を活用し

その部分をそっと後押しすることで

行動を変えることができるのです。

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◆◇ 選択肢を減らす ◇◆
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ナッジ理論のフレームワークに

Easy(簡単に):意思決定のプロセスを減らす

というものがあります。

これは、提案の選択肢を減らし

シンプルにするという手法です。

検診には項目がたくさんあり

日時・場所・方法・値段など

多くの選択肢があります。

選択肢が多いのはメリットのようですが、

実際に意思決定を少なくした方が

行動に移しやすくなり

受診率が向上するのです。

興味を持たれた方は

【明日から使えるナッジ理論】

を見てみてください。

EASTのフレームワークに沿った

『ナッジ理論』の活用事例が紹介されています。

相手の行動を変えて欲しいとき

自分の行動を変えたいとき

行動をそっと後押しする『ナッジ理論』を

活用してみてはいかがでしょうか。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

あなたの今日に、明日に

少しでも役立てたら、幸いです。

。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。*。・゜

高野義隆 ブログ

【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】

病院で様々な患者さんとリハビリを行う中で。
『触れること』の凄さを何度も経験しました。
身体に『触れること』は,身体への気づきを生み出すだけではなく,他者への信頼や安心感を生み出すオキシトシンを分泌させます。
『触れる』を通じて,身体と心のケアサポートを行っています。

記事一覧

2022年7月10日

『ぽっちゃりお腹と背骨の話。』From高野義隆

2022年6月9日

『梅雨入りした時に必要な姿勢ケア。』FROM 高野義隆 

2022年5月11日

『魂が仕事をはじめる時。』From高野義隆

2022年4月10日

『春、歩き出す前のセルフケア。』From高野義隆

2022年3月9日

『なんだかうまく伝わっていないなぁ。そう感じた時には。』From高野義隆

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