おのころ心平の自分医学シリーズ、
11月のテーマは、
認知症のココロ

まずは、「記憶とは何か?」「思い出とはどう蓄積されるのか?」について、脳のしくみとともにお話していきましょう。ここには、脳の中の「イマジネーションワールド」が関係してきます。

認知症は、ほかの病気と違って本人自身の意志で治るとか、治そう!とか思える疾患ではありません。それが大きな特徴です。認知症への対応は、ですから「家族療法」と言っても過言ではありません。アルツハイマー型、脳血管性ほか、それぞれの認知症の特徴を知り、家族の認知症に、どう対処すべきか?について考えていきましょう。

また、自分自身の予防のためにも脳の働きと記憶のしくみを知ることで、ふだんの言葉使いや感覚活性で、認知症リスクかわしていく自分医学をお送りします。

  • 記憶とは何か?
  • 認知症グレーゾーンとは?
  • 脳の健康寿命
  • 脳の若さと睡眠
  • 認知症から見た世界が教えてくれること
  • 家族療法とは?
  • アルツハイマー型のココロ
  • 脳血管性認知症のココロ
  • レビー小体型認知症のココロ
  • アルコール性認知症のココロ
  • 前頭側頭型認知症のココロ
  • 中核症状のココロ
  • BPSD症状のココロ

ほか

講座LIVE放映11月10日(水)10:00~12:30
(2.5時間)
講座録画視聴11月11日(木)~11月16日(火)
質問の受付11月11日(木)~11月16日(火)
質問回答
LIVE放映
11月17日(水)10:00~11:30
(1.5時間)
質問回答
録画視聴
11月18日(木)~11月23日(火)
  • クレジット払い(PayPal利用)の場合は、手数料を含めて15,500円(税込)となります。
  • 申込み締切は、お振込みでのお申込みは11月3日まで、PayPalでのお申込みは11月5日までとなっております。

認知症とは?

認知症は、人口減少と超高齢化社会を迎えている日本にとって、いま、深刻な問題になっています。「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」の推計では、2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%、約602万人となっており、6人に1人程度が認知症有病者と言えます。

認知症にはいくつかの種類があります。

  • アルツハイマー型認知症
  • 血管性認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症

ほか

  • アルツハイマー型認知症は、認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。症状はもの忘れで発症することが多く、ゆっくりと進行します。
  • 血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によるものです。障害された脳の部位によって症状が異なるため、一部の認知機能は保たれている「まだら認知症」が特徴です。血管性認知症にアルツハイマー型認知症が合併しているケースも多いです。
  • レビー小体型認知症は、現実には見えないものが見える幻視や、手足が震えたり歩幅が小刻みになって転びやすくなる症状(パーキンソン症状)があらわれます。
  • 前頭側頭型認知症では、スムーズに言葉が出てこない・言い間違いが多い、感情の抑制がきかなくなる、社会のルールを守れなくなるといった症状があらわれます。

認知症と家族の関係

認知症とは、誤解を恐れず言いますけれど、ご家族の問題が、個人のカラダに現れた結果です。例えば、奥さんが認知症になった場合は、ご主人が奥さんにかけた苦労を、奥さんがご主人へ別の形で返す、という側面があります。

また、ご両親の認知症の介護は、子どもさんにとっては体力的なこと以上に心理的なダメージがあります。あの元気だった母が・・・とか、あの厳格だった父が・・・とか。 でも、客観的に立場を逆転させると、かつて自分がかけた心理的な苦労(この子は何を考えているのか理解できない・・・など)そのものを、立場を変えて体験させられている、という側面があります。

認知症すべてがそうであるわけではありません。この病はご本人より、ご家族の方がほんとうにたいへんですから。あくまで、そういう側面もあるということです。でも、そういう側面というのは、本人同士ではなかなか見出せない関係です。

僕は多くの認知症の方のサポートに当たってきましたが、認知症の方には、その方の世界に入った会話しか通用しません。最初、横で聞いているご家族には、奇異に感じるかもしれないですが、僕とクライアントさんとで、勝手にその世界で会話を進めていきます。

それは一見、矛盾に満ちた会話です。でも、あるリズムで質問を続けていくと、だんだん、そのクライアントさんの世界のルールというものが見えてきます。
認知症には個々別の背景があるので、クライアントさんの世界は様々です。

ただ共通点として、「家族で意志の疎通がうまく行かなかった…」。これが、認知症という病が訴えるメッセージかもしれません。

不明瞭な言葉づかいが認知症のはじまり

認知症の多くは、「不明瞭な言葉の使い方」「イメージしにくい言い回し」が影響しています。脳は言葉を聞くとき、本を読むとき、「ウェルニッケ中枢」というところで、聞いたり読んだりしたことを、もう一度繰り返しています。
これを「追唱(ついしょう)」と呼びますが、脳は入ってきた情報を処理し、これまでの経験と照らし合わせた上で、パターン認識をします。言葉を再度イメージ化し、自分の認識で相手の意図を色づけするのです。

だから、いつも言葉(とくに固有名詞)をきちんと発することは、とっても大切なのです。
ところが、認知症の方には、それ、あれ、あそこ、あの人、なにして、そういうこと・・・などの「こ・そ・あ・ど」を連発する人が多い。これでは言葉を現実のものにイメージする力がだんだん弱くなっていきます。

またそれは、クライアントさん自身がそうであるばかりでなく、例えばご主人、奥さん、両親、子どもさんなどの周囲にいる家族が、「意図を察しろ」とばかりに、明確に言葉を使わないケースで起こる場合もあります。

相手の意図がわからない、伝わらない、あるいは伝わっているつもりがそうでなかった、というストレスは、じわじわと脳を弱らせていきます。

・・・これは恐ろしい。はっきりと言う、きっちりと固有名詞を使う。相手との共有のイメージをいつもいつも再認識することを心がける。認知症の予防は、やはり毎日の積み重ね、言葉の使い方に予防のカギがあるのです。

11月10日 講座当日の
スケジュール

10:00~10:05プロローグ
10:05~10:15①ニューストピック
~コロナ最新情報~
10:15~10:25②記憶とは何か?
10:25~10:35③脳の不思議
(休憩)
10:40~10:50④アルツハイマー型のココロ
10:50~11:00⑤脳血管性認知症のココロ
11:00~11:10⑥レビー小体型認知症のココロ
(休憩)
11:15~11:25⑦アルコール性認知症、前頭側頭型認知症
11:25~11:35⑧中核症状、BPSD症状とは?
11:35~11:45⑨認知症から見たら、世界はどうなっている?
(休憩)
11:50~12:00⑩家族と認知症① 接し方のポイント
12:00~12:10⑪家族と認知症② 介護に疲れてしまったら
12:10~12:20⑫おのころ瞑想(脳の中の旅)
12:20~12:30エピローグ

受講料

  • クレジット払い(PayPal利用)の場合は、手数料を含めて15,500円(税込)となります。
  • 申込み締切は、申込み締切は、お振込みでのお申込みは11月3日まで、PayPalでのお申込みは11月5日までとなっております。

お申込み

募集は終了しました。ありがとうございました。

お願い

  • 今回のオンライン講座はVimeoというシステムを使って行います。オンライン講座についてはこちらのページでご紹介しております。
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  • お申込みはお一人様ごととなります。複数名で視聴の場合は、人数分のお申込みをお願いします。
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