『一瞬のきらめきを見ているか?』From高野義隆

おはようございます。

新潟で【オキシトシン】や【触れること】について

発信しています。

理学療法士の高野です。

 本日は興味深い実験の話から。

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◆◇  「これ、分かる!」 的な実験  ◇◆
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 ピュ-リッツァ-賞を受賞した

ワシントン・ポスト紙のジャーナリストである

ジーン・ウェインガーデンが行った

面白い社会実験があります。

それは

アメリカの首都であるワシントン、

しかも朝のラッシュ時の地下鉄の駅で

Tシャツ、キャップといった

出で立ちの若者に

ヴァイオリンを演奏してもらい

隠しカメラで通り過ぎる人の反応を

こっそり見るというものです。

クラシック6曲を演奏。

演奏時間は43分。

彼の前を通った人は1000人を超えました。

けれど、けれど。

1分ほど足を止めた人ですら、

わずか7人。

子どもたちは

皆立ち止まって聞こうとしましたが、

全員親に急かされて立ち去っています。

(ほら、行くよ!ってな感じで)

ところが、実は

演奏していた彼は

かつて神童とうたわれた有名演奏家

ジョシュア・ベル。

弾いていたのは

ヴァイオリンの難曲として知られる

バッハの「シャコンヌ」。

さらにヴァイオリンは

350万ドルもする

ストラディバリウスだったのです。

数日前の彼のコンサートで

良い席の人は

100ドル払ったそうですが

場所が違えば

足を止めた人はたった7人でした。

「タイムマネイジメント大全」

池田貴将 著より 一部改変しました。

***

この実験の教訓は

「私たちは

時間に追われるあまり

まわりにある素晴らしいものを

見逃している可能性がありますよ」

ってとこです。

まあたぶん、間違いなく通り過ぎますな、

僕も(笑)。

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◆◇ 一瞬のきらめき  ◇◆
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 コロナの影響で

様々な制限がかかり、

「いつまでに」という

先が見えない状況が続いていますよね。

そんな状況が続くと

「これが終わったら・・・・・」

「これをしのいだら・・・・」

「いつまで経ったら・・・・」

という気持ちだけが先走ってしまいがちです。

紹介した社会実験は

少し極端でありますが、

私たちの日常に

今も転がっている

一瞬のきらめきの大切さを

気づかせてくれているなぁと感じます。

そう言えば、

僕が子供たちへのマッサージを

始めて、続けてきた理由は

どんどん成長していく娘たちの

一瞬の成長を切り取るため、

そして、今を大切にするためでした。

それを思い出しました。

今日一日

あなたの周りの

一瞬の光を切り取っていきましょう。

あなたの今日に、明日に

少しでも役立てたら、幸いです。

高野義隆 理学療法士
フィジカルセラピスト。 触れることを通じて、他者への信頼感や安らぎを生み出すホルモン:オキシトシンの分泌を促し(オキシトシン・マッサージ)、身体のケアからココロのケアまでを行っている。
◆ブログ 【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】
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