
おはようございます。
新潟で【オキシトシン】や【触れること】について
発信しています。
理学療法士の高野です。
コロナ禍での不安と緊張。
寒さによる冷えと緊張。
私たちのカラダには
いまだかつてないほどの、
ひどいコリが溜まっています。
通常ならば、睡眠によって
リカバーできるのですが、
【ストレス×身体活動不足×冷え】の
三重奏(←1度使ってみたかった。笑)
によって、コリが朝まで、
次の日まで持ち越してしまうのです。
「眠っても疲れが取れない」
「起きたときから、もうだるい」
そんな方に、
セルフケアという武器をお渡ししますね。
今回はそんなお話。
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◆◇ お腹、触る。 ◇◆
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お腹って普段触れますか?
『あ~ぁ、腹いっぱい』
そんな時でしょうか?触れるのは。
ストレスをたくさん感じていたり
疲れが抜けにくくなっている人は
お腹が硬くなっている人がほとんど。
ホントにそう。
だからね。
毎日触れてあげると
お腹の硬さが指標になって、
今まで気づかなかった
一日のダメージや疲労やストレスを
意識することができるのです。
気づくことができるのです。
子どもの場合は
親が子どもの言葉にならない気持ちを
じんわりと感じることができるのです。
そんな場所なのです、お腹は。
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◆◇ ゆらゆらお腹マッサージ ◇◆
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①お腹に触れる時間は
眠る前が良いようです。
②仰向け(上向き)で膝を立てた姿勢
もしくは
腰がきつくなければ
足を伸ばしても可です。
(要は、楽な姿勢ってことですね)
③おへそ周りをグルリと円を描くように
そっとお腹を指先で押していきます。
④このとき。
「硬いところはいね~か~?」
「痛いところはいね~か~?」
のように
気分は【秋田名物:なまはげ】風にどうぞ。
⑤そして硬いところを見つけたら、
『しめしめ』とばかりに
その場所に手のひら全体を優しく置いて
ゆっくり呼吸を感じます。
⑥そうするとね。
徐々にその部分が緩んできます。
まるでバターがジュワ~っと溶けていくような
そんな感じ。
⑦お腹に置いた手のひら全体で
軽く揺らして微振動を加えるのも
ナイスなオプションであります。
⑧これをお腹全体にわたって
飽きるまで(3分程度)行います。
⑨コツとして
お腹の別の場所へ触れるところを移すとき
置いた手をパッと離しちゃわないで
触れたままそっとズラすことです。
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◆◇ 明日のあなたのために ◇◆
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お腹は、座りっぱなしが続いても
すぐに硬くなりやすい場所です。
ぜひ、寝る前の時間を
明日のあなたのために使ってみてくださいね。
きっと役に立つ武器となってくれます。
ぜひお試しを。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの今日に、明日に
少しでも役立てたら、幸いです。
高野義隆 理学療法士
フィジカルセラピスト。 触れることを通じて、他者への信頼感や安らぎを生み出すホルモン:オキシトシンの分泌を促し(オキシトシン・マッサージ)、身体のケアからココロのケアまでを行っている。
◆ブログ 【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】
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