『日本の神様を感じる10月』FROM ちあき

あなたの名前に隠された秘密を

知りたくはないですか?

名前のもつ音の意味から

「使命」をひも解く名前のことだま師ちあきです。

 

日本には古来から先人たちが大切にしてきた

「言葉」があります。

言葉には秘められた想いや知恵があります。

今まで当たり前のように使って来たのに

知らずにいたことなど。

言葉の扉を開けて見て行きたいと思います。

どうぞお付き合いください。

 

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◆◇ 第四十九候 寒露 初候 鴻雁来 ◇◆
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季節の巡りは早いもので

先日まではまだまだ残暑を感じていたのに

今では朝夕には肌寒さを覚える様に

なりました。

 

一年を二十四等分に区切った

「二十四節気(にじゅうしせっき)」では

10月8日頃から

十七節気の「寒露(かんろ)」

 

寒露とは、晩夏から初秋にかけて

草木に宿る冷たい露のこと。

昼が短くなり、秋の夜長と言われるように

夜の長さを感じ始める時季です。

 

この寒露の頃に感じる寒さを

「露寒(つゆさむ)」といい

秋の終わりごろの露が降り始めようと

する寒さを指します。

または秋寒(あきさむ)ともいいます。

 

「七十二候」では

10月8日から10月12日頃は

 第四十九候

「鴻雁来(こうがんきたる)」

雁が飛来し始める

 

渡り鳥であるつばめが南へと帰ったあと

シベリアやカムチャッカなど北国から

冬鳥の雁が飛来してきます。

その年に初めて来た雁のことを

「初雁(はつかり)」

雁の鳴き声を

「雁が音(かりがね)」といいます。

 

 

確実に季節はうつろい、

山々が紅く色づき始めるのも間近です。

 

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◆◇ 神無月と神在月 ◇◆
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「神無月」は旧暦で10月のこと。

「かんなづき」「かむなづき」とも言います。

異称では「神去月(かみさりづき)」というのも

あります。

 

どちらも神様がいない月、神様が去る月と

云うように表しています。

その一方で、あるところでは

「神在月(かみありづき)」というように

逆に意味で呼ばれています。

 

何故かというと

全国の八百万(やおろず)の神様が

来年の会議(神議り:かむはかり)のため

大國主命(おおくにぬしのみこと)のいらっしゃる

出雲大社へ出かけてしまうと考えられてきました。

 

出雲の国(島根県)では八百万(やおろず)の

神様のお迎えとおもてなしの神事が始まる月。

神様がたくさんいらっしゃるので

「神在月」というのです。

 

旧暦10月10日の夜。

国譲りの舞台となった稲佐の浜で

神々は迎えられ、

その後出雲大社へご神幸されます。

神様をお迎えするので

「神迎神事(かみむかえしんじ)」

 

10月26日には神々をお送りする

「神等去出祭(からさでさい)」

 

こうして神様のお迎えからお見送りまで

神在月の約一ヶ月、神事が行われます。

 

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◆◇ 神嘗祭(かんなめさい) ◇◆
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10月15日から10月17日は

伊勢神宮で神嘗祭が行われます。

 

その年に収穫された新穀(新米)で造った御神酒と

神饌(しんせん:神様に捧げる食べ物)を

最初に天照大御神(アマテラスオオミカミ)に

捧げて奉納します。

これは年間1500回に及ぶ恒例行事の中でも

もっとも重要なお祭りで

五穀豊穣に感謝するというものです。

 

神嘗とは神が嘗める(食べる)という意味で

もともとは「神の饗(あえ)」が

変化したそうで「饗(あえ)」とは食べ物で

もてなすことを言います。

 

古事記では、

天照大御神(アマテラスオオミカミ)は

高天原でお造りになった稲穂を

邇邇芸命(ニニギノミコト)に授けられ、

稔り豊かな国造りをするようにと

日本の国を任されました。

 

神様自らがされていた稲作。

その稲作から頂いた稲穂で

生きる糧を得て、命を子孫へと繋いできました。

 

生きていくうえで必要な糧(かて)

「糧」とは

①食糧。食物

②精神・生活の活力の源泉。

 豊かにし、また力づけるもの。

と云った意味があり、漢字では

「お米」+「量」と書きます。

 

お米には八十八の神様が宿っている。

という風に私たちは先人たちから教えられてきました。

お米を大事にし、粗末に扱わないのは

日本人の持つDNAの中にしっかりと刻まれ

受け継がれていたからなのかもしれません。

 

今年も新米の美味しい時期が来ました。

先人達からの思いが

「籠め」られている「米」

神様から頂いたお米です。

感謝をこめて味わいましょう。

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

今日という日が、

あなたの素敵な一日でありますように。

つながったご縁に心からの感謝をこめて。

 

高橋千晃(たかはし ちあき) 名前のことだま師®
名前のことだま師®ことばがもつ大きな力を一番発揮している名前を紐解き、名前に隠されたメッセージや使命を伝え、それぞれの幸せへと導いている。
◆ブログ ことのはつづり ~名前はあなたの道しるべ~
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