【年神様をわが家へお迎えするために】FROM ちあき

あなたの名前に隠された秘密を

知りたくはないですか?

名前のもつ音の意味から

「使命」をひも解く名前のことだま師ちあきです。

 

日本には古来から先人たちが大切にしてきた

「言葉」があります。

言葉には秘められた想いや知恵があります。

今まで当たり前のように使って来たのに

知らずにいたことなど。

言葉の扉を開けて見て行きたいと思います。

どうぞお付き合いください。

 

 

 

 

今日1226日から1230日まで

七十二候では第六十五候 

 

麋角解(さわしかのつのおつる)です。

「麋」とは「さわしか」と読み

大鹿のことです。

角が切り離されるように落ちる時季を

暦で表しています。

 

季節は確実に移り、そろそろお決まりの

台詞を口にする時期が来ました。

 

「今年も残すところあとわずか」


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◆◇ 年末最大のイベントは大掃除 ◇◆
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クリスマスという大きなイベントの後は

そのわずかな時期に行う年内最大のイベント。

それは「年末大掃除」ではないでしょうか。

実はこの年末の大掃除は江戸時代においても

最大のイベントだったようです。

 

テレビのCMでもお馴染みの

「今年の汚れ、今年の内に」と

いうフレーズのごとく、一年間にたまった汚れを

一掃し、新年を迎えるという習慣。

実は、この大掃除。

1213日に行うものと

なんと、江戸時代に決められたそうです。

 

当時、大掃除とは言わず「煤払い」といい

煤やほこりを

払ってきれいにすることでした。

同じ意味で煤掃き、煤取り、煤納めとも言われます。

正月を迎えるにあたって、その年一年間の煤や

塵を払い、家や自分たちの心も清めたのは

新しい一年の幸福と健康をもたらす「年神様」を

正月にお迎えする準備だったのです。

 

 

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◆◇ 正月事始(しょうがつことはじめ) ◇◆
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もともとは農作業が終り、ひと段落する「事納め」の

128日に行っていました。

ところが。

江戸時代に徳川幕府は新年に年神様を迎えるために行う

煤払いを「江戸城煤払い納め」として

1213日に行うべしと定めたのです。

 

 

なぜ、1213日かというと、周から伝わった

宿曜経において、二十八宿の鬼宿にあたる日で

この日は最吉日で婚礼以外は万事に大吉とされる

大層縁起の良い日だったからです。

 

そして「正月事始(しょうがつことはじめ)」とし

武家も公家も共に煤払いを行い

またそれに倣って庶民も。

まるでお祭りのように、一斉に一年の汚れを払いました。

城や家の隅々まできれいにして

煤払いの後は胴上げをするなどして

それはもう大騒ぎだったとか。

 

この一大イベントに参加出来ない老人や幼い子、病人は

別室にこもってほこりを避けていたので煤籠(すすごもり)

といい、邪魔にならないようによそへ行く人は

煤逃げといったそうです。

 

 

大掃除の後、正月の準備が始まります。

 

門の前や玄関先などに飾る門松は

年神様を自宅にお迎えするための目印であり

年神様が宿る依り代となります。

注連飾りも門松と同様に、目印であり

お迎えするのにふさわしい神聖な場所だと

示すために家の出入り口に飾ります。

また、鏡餅も依り代です。

 

 

ここで気をつけないといけないのが、飾る日です。

 

29日は「二重九」に通じ 

31日に飾るのは「一夜飾り」と言って

年神様への誠意に欠けるとして避けられています。

餅つきも29日につくと「苦もち」

31日につくのは「一夜もち」といって敬遠されています。

いずれも飾るタイミングを間違えないように

してください。

29日と31日に飾るのはお控えください。

 

 

 

今年も残すところあとわずかとなりました。

皆様にとって2017年という年はどんな一年でしたか。

 

ご縁をいただき

今年2月より担当させていただいている

 

自然治癒力学校

家庭でできるセルフケアメルマガ

『日常セラピー』

 

速いもので、今回が今年最終の投稿となりました。

 

日々の生活の中で知る、日本の文化や言葉

また名前に込められた様々な思いを

これからもお伝えさせていただきます。

 

 

皆様

どうぞよいお年をお迎えください。

ありがとうございます。

 

 

今日という日が、

あなたの素敵な一日でありますように。

つながったご縁に心からの感謝をこめて。

 

高橋千晃(たかはし ちあき) 名前のことだま師®
名前のことだま師®ことばがもつ大きな力を一番発揮している名前を紐解き、名前に隠されたメッセージや使命を伝え、それぞれの幸せへと導いている。
◆ブログ ことのはつづり ~名前はあなたの道しるべ~
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