
おはようございます。
腱引き師の矢古宇一江です。
東京、表参道の〈腱引き 一伶庵〉にて、腱引きの施術と和のカラダの使い方のセッションを
「腱引き」は、筋肉や腱をあるべき位置に戻りやすくするように調
そして和のカラダの使い方をその人に合ったセルフケアとしてお伝
このメルマガでも筋肉についてカラダについてのあれこれを書かせ
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◆◇ 筋肉のルール ◇◆
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筋肉は動かないでいると
そのままの形で固まりやすい
という特性があります。
例えば
床に座っていて
ちょっと後ろに片手をつく
姿勢をしたとします。
そのまましばらくいた後
動こうとしたら
腕が痛くてすぐに動けなかった、、、
なんて経験はありませんか?
これは手のひら側の筋肉が
手を床につくことで
引き伸ばされ続けた結果
そのままで固まってしまい
すぐには縮みにくく
なってしまったからなのです。
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もちろんこれは一時的なものなので
手をブラブラさせたりすることで
普通に動けるようになります。
腕は固定されたら
痛みに気づくのが早い場所です。
逆に、常に姿勢を保つための
足や体幹の筋肉たちは
とても強くできています。
たとえ固まってしまっても
ある程度までは
耐えられてしまう場所なのです。
そしてある日ある時
限界が来たときに
痛みとなって表れてしまうのです。
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◆◇ 筋肉の安全策 ◇◆
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筋肉はある程度動かなかったら
固まっていきます。
そして固まったままの筋肉で
いきなり動き出すことは
カラダになかなかの負荷がかかります。
先ほどの痛かった腕で
いきなり物を持つのは難しいでしょう。
ちゃんとカラダは
筋肉のルールをわかっているので
安全策をとってくれます。
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椅子に座って
パソコン作業をしてるとします。
しばらく指先だけの作業で
大きな動きをしないでいると
首や肩の筋肉は
固まりはじめます。
そんな時
合間合間に
無意識にカラダは伸びを
要求するのです。
んん〜っと
バンザイしながら伸びをすると
ちょっと楽になるでしょう。
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カラダは常にサインを
送ってくれています。
そのサインをいつも
感じとれていると良いのですが
「無意識に気持ち良い方に動く」
ことを忘れがちになった時
上手にカラダと
付き合えなくなってくるのです。
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◆◇ 朝の習慣 ◇◆
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全身の筋肉が動かない時間が
一番長いのは寝ている時です。
あなたは起きたときにいきなり
動きはじめていませんか?
人間は結構やりがちなのですが
ここは、他の動物たちを
観察してみましょう。
犬や猫は
寝た後いきなり動くことは
あまりしません。
必ず全身伸び伸び〜っとしてから
動きはじめています。
彼らは本能で筋肉のルールを
わかっているのです。
ぜひ見習ってマネをしてみましょう。
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ゆっくり眠って目覚めた朝
手足を気持ちよ〜く伸ばしてみます。
猫のようにやっても良いです。
四つ這いになって
お尻をかかとに落としていって
背中を丸めて
腕肩を気持ちよく伸ばします。
ヨガでは
チャイルドポーズといわれる姿勢です。
寝ている間に
固まった筋肉が
目覚めていくのを感じるでしょう。
しっかりと動くための
準備をしてから
朝の活動を始めると
筋肉はとても喜びます。
一生を共にする自分の筋肉たち。
丁寧に可愛がってあげましょう。
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矢古宇 一江(やこう かずえ) 腱引き師
腱を調律して体の音色を響かせる腱引き師。
未来へのギフトになるような小さな習慣自分の体の慈しみかたをクリエイトします。
一人一人に合ったセルフケアをセッションや講座を通じて最大限にカラダの可能性を引き出すサポートをしています。
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