50代 自分の「常識」を手放すと生きるのが楽になるfrom横山秋子

こんにちは!
「人生のリニューアル」をテーマにお伝えする
幸せ人材コンサルタントの横山秋子です。

各地で記録的な雨が続くうえ
感染症の広がりもあり、
まだまだ気の抜けない連休ですが、
いかがお過ごしでしょうか。

今日もキャリアコンサルタントの視点で
夢を叶える「人生のリニューアル」のヒントを
お伝えしてまいります。

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◆◇朋花さんのキャリアストーリー◆◇
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『常識とは、18歳までに積み重なった、
偏見の累積でしかない 』

世界的な偉人である
アインシュタインの名言です。

18歳までならほとんどのかたが
家庭と学生生活のなかで
「常識」が作られたことになりますね。

+++

朋花さん(50代)は、
独立系のファイナンシャルプランナー。

大手都市銀行の窓口業務を経験後、
ファイナンシャル・アドバイザーとして
生命保険会社へ転職。
上級アドバイザーに最短で昇進しました。

学生時代からの夢だったFP事務所を
起業し、10年が経とうとしています。

朋花さんの両親は厳格な高校の教員でした。
幼いころから、先生や周囲の大人に
「しっかりしてるね」と
言われ続けました。

「自分のことは自分でやる」
「人に迷惑をかけてはいけない」

それが朋花さんの「常識」でした。

クラブ活動も、勉強も手を抜かない優等生。
セルフイメージは「しっかりものの私」

ところが、
朋花さんが高校生のころ父が急逝。
古くなった保険契約の
見直しを検討していた時期でした。

そのとき、
無知であることの怖さを知り、
FPという資格に興味をもったのです。

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◆◇部下の育成◆◇
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女性の管理職が
まだまだ少ない時代に、
ファイナンシャル・アドバイザーとして
キャリアを積み
35歳で支店のマネージャに抜擢されました。

ですが、
社内にはロールモデルがいません。

男性管理職は
プライベートな時間を犠牲にして
働くのが当たり前の時代だったのです。

管理職としての最初の壁は
部下Aさんの教育でした。

接客時にお客様の顔を
ちゃんと見ないAさん。

お客様の顔ではなく
資料だけを見て対応しているので
心はこもりません。

忙しくなると、お客様を
“さばく”ことに
意識が行ってしまっているのです。

そして、
そのような対応がつづき、
クレームになってしまいました。

Aさんには何度も
注意を重ねましたが、
改善が見られません。

だんだんと朋花さんは
自分を責めるようになりました。
「私は管理職に向いていない…」

課長に相談すれば
何らかのヒントがもらえるかもしれません。

でも、これは私の仕事。
課長をわずらわしてはいけないと、
ため息ばかりついていました。

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◆◇迷惑かけていい◆◇
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会社帰りに解決策を求め、
立ち寄った書店で、
高校時代の友人の
梓晴さんと再会しました。

思いつめた様子に、
「どうしたの?何かあったの?」

梓晴さんの温かい笑顔を見ると、
涙が溢れてきました。

そのまま、
近くのティールームに場所を変え、
ずっと抱えていた苦しさを
打ち明けたのです。

「私は管理職に向いていない…」
そして、Aさんとのことも。

「その話、上司にしてみたの?」

「ううん、この程度のことで
課長を煩わせてはいけないと思って。
『いつも部下に仕事が中断されて
捗らない』と言ってるもの。」

「でも、この程度が、
そんなに苦しかったんでしょ」

また、涙が滲んできました。

「あのね、迷惑かけちゃいけないと
思っているあなたは
同じように自分も迷惑を
かけられたくないと思っていない?」

「でもね、迷惑ってかけてもいいのよ。
うちのお祖母ちゃんが
いつも言ってるもの。

私たちはどれだけ頑張っても
人に迷惑かけながらしか
生きていけない。」

「私たちは互いに迷惑をかけたり、
かけられたりして
支え合っていけばいいって。」

それは、
「迷惑かけてはいけない」と育った
朋花さんには
衝撃的なことでした。

+++

翌日、Aさんのことを
思い切って課長に相談。

すぐに“システム”を見直し、
仕事量をコントロールして
接客に余裕を持つようにしたのです。

すると、
少しづつお客様の顔を見て
接客出来るようになっていきました。

あの時、
すぐに相談していれば
Aさんだけでなく
チームにとっても

早くに良い変化をもたらすことが
出来たと思うのです。

管理職としての役割を理解し、
思い込みに捉われていたことに気づけた、、
忘れられない経験となりました。

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◆◇常識を見直す◆◇
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あれから15年が過ぎ
コロナの感染拡大を期に
今までの常識が一挙に
見直されはじめました。

そして、
ビジネスモデルが変わり、
世界規模で大きな変化が
起こっています。

今さらなんて言っていられません。
50代の今だからこそ、自分のなかの
「常識」を見直してみましょう。

「私たちは互いに迷惑をかけたり、
かけられたりして
支え合っていけばいい。」

そんな風に
肩の力を抜いて生きていけば
随分楽になると知った
あの時と同じように。

◆「人生のリニューアル」のための
今日のヒント

自分の弱点をさらけ出さずに
人から利益を受けられない。

自分の弱点をさらけ出さずに
人に利益を与えられない。
 
- 夏目漱石 -

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50代 梓葉さんのキャリアストーリーはこちらから↓

① 50代 幸せキャリアの分岐点
https://ameblo.jp/vitamin-counselor/entry-12579451812.html?frm=theme

② 50代 幸せキャリアのシンクロニシティ
https://ameblo.jp/vitamin-counselor/entry-12585914636.html

③50代 コロナ前とこれから~幸せキャリアのつくりかた~
https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12593299822

④50代 パートナーと出会いなおし「新しい日常」へ
https://ameblo.jp/vitamin-counselor/entry-12599860234.html?frm=theme

⑤50代 最後の晩餐は誰と過ごしたいですか 
https://ameblo.jp/vitamin-counselor/entry-12606329028.html

それでは、
今日も豊かな1日を!

横山 秋子 幸せ転職コンサルタント
vitamin-counselor(ココロに活力を!のビタミンカウンセラー)。一人でも多くの人が、「働く幸せ」「生きる歓び」を感じ、働く幸せや生きる歓びを実感できる夢の実現と「幸せな転職」サポートをしている。
◇個人ブログもぜひご訪問ください。
「幸せな転職」~自分流再就職への道~
http://ameblo.jp/vitamin-counselor/
◆横山 秋子先生の過去の投稿はこちら

日常セラピー 執筆者はこちらから

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