
おはようございます。
新潟で【オキシトシン】や【触れること】
について発信しています。
理学療法士の高野です。
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◆◇ 下がる・・・【腎臓】◇◆
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年を重ねるとね
頬やまぶたがたるんできますよね。
(いきなりですみません・・・)
これって加齢に伴って
筋力が低下し重力に負けちゃうからです。
同じことは内臓にも起こっています。
内臓は平滑筋という筋肉でできていますので
加齢によって少しずつ少しずつ
下に引っ張られて下垂していくのです。
内臓のなかで【腎臓】は
NO.1に下がりやすい臓器と言われています。
(あまり名誉ではないですが)
【腎臓】は背骨の下の方
腰のあたりに左右一個ずつあります。
カラダから不要物を排泄する
そんな役割をもつ臓器です。
なので、【腎臓】の機能が低下すると
カラダの浄化作用がうまく進まず
ダメージがズンズン貯まってきます。
汗をかくと体内の水分は
体外に出やすくなります。
でもね。
汗をかかない状態が続くと
水分が体内にこもり
その水分は
「外に出して~」と
排せつされるために【腎臓】に集まります。
結果、【腎臓】は重くなって
下垂しやすくなる訳なのです。
【腎臓】の裏側には
大腰筋という筋肉があります。
腿を上げたり、立っている姿勢を保つ
大切な筋肉です。
【腎臓】と大腰筋は
お互い筋膜でつながっていますので
【腎臓】が下垂すると
大腰筋は引っ張られて収縮してしまいます。
これによる腰痛が実は多い・・・・。
また、大腰筋は横隔膜とも
つながっていますので
呼吸の深さにも
影響してくるというわけです。
カラダってつながっている・・・。
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◆◇ 歩くことは、ご褒美 ◇◆
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『私たちは食品添加物という毒を
毎日少しずつとっています。
一日8グラム、大さじ一杯。
たいしたことはないと思うでしょうけど
年間にすると3キロです。
先祖は食品添加物なんてとっていませんから
私達もそんなものを
処理できる【腎臓】をいただいていません。
浄化フィルターである【腎臓】が
詰まって機能できない状態なのです。
この詰まりは薬を飲んだところで
なかなかよくなりません。
ところが歩くことで
【腎臓】の血流がよくなり
腎機能が向上するようです。
だからしっかり歩く。
1日最低でも10分、できれば20分。
もちろん添加物を食べないように
気をつけることも必要です。』
【わらのお話 船越康弘著】より引用
***
少し『大股』を意識して歩くと
大腰筋がよく刺激されます。
その刺激は筋膜をとおして
つながりのある【腎臓】に伝わります。
《軽く汗ばむくらいに歩くこと》は
【腎臓】にとってなによりご褒美です。
20分ウォーキング&しっかり排泄。
今のこの時期
絶賛おすすめ中
一押しのセルフケアでありました。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの今日に、明日に
少しでも役立てたら、幸いです。
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高野義隆 ブログ
【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】
高野義隆 理学療法士
フィジカルセラピスト。 触れることを通じて、他者への信頼感や安らぎを生み出すホルモン:オキシトシンの分泌を促し(オキシトシン・マッサージ)、身体のケアからココロのケアまでを行っている。
◆ブログ 【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】
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