『紅い花咲く頃に迎える変化の時期』FROM ちあき

あなたの名前に隠された秘密を

知りたくはないですか?

名前のもつ音の意味から

「使命」をひも解く名前のことだま師ちあきです。

 

日本には古来から先人たちが大切にしてきた

「言葉」があります。

言葉には秘められた想いや知恵があります。

今まで当たり前のように使って来たのに

知らずにいたことなど。

言葉の扉を開けて見て行きたいと思います。

どうぞお付き合いください。

 

連日コロナのニュースがあちこちに溢れていて

なかなか外出もままならない。

そんな毎日の中でも、

季節の変化を、吹く風や差し込む日差しなどから

感じられるのではないでしょうか。

 

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◆◇ 紅花咲き誇る時期 ◇◆

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日本には一年を24等分した

二十四節気と

72等分した七十二侯という季節があります。

 

526日から530日頃

七十二候 第二十三候 小満 次候

「紅花栄(べにばなさかう)」

 

「紅花栄」とは

紅花が盛んに咲くという意味で、

開花期が5月から7月の紅花が

これから鮮やかに咲き誇る時期を

迎えることを伝えています。

 

「栄(さかう)」というのは

もとは花びらが円形になる桐の木のことを

表しており、花が咲くことを表す漢字でも

あります。

日本語の「咲く」はこの「栄ゆ」と

語源が同じと言われています。

 

紅花は古代エジプト時代から

染料として利用されていました。

中国の呉を経て日本に伝来した

藍(染料)であることから

「呉藍(くれあい)」が転じて

「紅(くれない)」となりました。

 

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◆◇ 花の彩りを唇に ◇◆

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紅花は日本では奈良時代から栽培され、

花から採取した染料や

種から採った紅花油(サフラワー油)

花を乾燥させて漢方薬と云ったように

さまざまな生活用品として古くから

利用されている植物です。

 

染料にするのは咲き始めが良いので

外側から摘んでいくことから

別名を「末摘花(すえつむはな)」といいます。

 

源氏物語に登場する「末摘花の姫君」

その名の由来は、まさにこの紅花です。

彼女の鼻が大きく赤かったことから

光源氏はこの花を姫の名にしたのです。

 

日本では染料として山形県などで

盛んに栽培されており、

江戸時代には山形県の最上紅花が

敦賀から大津を経て京へ運ばれたのち

「京紅」となりました。

 

紅花は口紅として使われていて、

当時の女性にとっては憧れの的です。

 

一年に一度、しかも「寒」の季節と

呼ばれる時期にしか製造できない

京都の紅「京紅」

最高の紅として冬の風習のひとつとして

江戸の人々に愛されていたそうです。

 

紅をさして、美しく咲いていたいという

女性の気持ちは今も昔も変わらないですね。

 

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◆◇ 変わるもの変わらないもの ◇◆

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コロナ感染予防のもと、緊急事態宣言が出され

三密を避ける

ソーシャルディスタンス

マスクの着用

不要不急以外の外出を避ける等々

 

今まで想像もしなかったような生活を

するようになりました。

緊急事態宣言が解除されても

以前と同じ生活には戻れないというのが現状です。

 

これはある意味で、生活形態の進化なのかも

しれません。

変わるもの(変わらなければいけないもの)

ある一方、変わらないものがあるのも事実です。

 

それが先人たちから伝えられてきたものや

互いを思いやることが出来る心の在り様では

ないでしょうか。

 

作家 五木寛之氏の著書「大河の一滴」に

 

極限状態を乗り切れる人は

おはようやいただきますを言える人。

厳しい状況の中でも

社会的ルールを守れることは大切

 

という一文があります。

 

日本人は昔から人への感謝の気持ちを

言葉に込めて発していました。

人との挨拶や

「いただきます」や「ごちそうさま」

「ありがとう」など。

 

いまだからこそ、言葉に感謝をこめて

日々を過ごして行きたいと思います。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

今日という日が、

あなたの素敵な一日でありますように。

つながったご縁に心からの感謝をこめて。

 

高橋千晃(たかはし ちあき) 名前のことだま師®
名前のことだま師®ことばがもつ大きな力を一番発揮している名前を紐解き、名前に隠されたメッセージや使命を伝え、それぞれの幸せへと導いている。
◆ブログ ことのはつづり ~名前はあなたの道しるべ~
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