
おはようございます。
やわらぎゆきこ です。
私たちの「いのち」は
「ことぶきのいのち」
ココロとカラダとタマシイを歓ばせる
生き方をしてゆきましょう。
そうすると自然に、
健康で幸せで美しい自分に
なってゆきます。
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先週、わたしは「死ぬ」ことに決めました。
と 言っても、「今すぐに死にます。」
ということ ではなく、
コロナ風邪にかかって、
そうなったら…
ということです。
なんじゃ、そりゃー(*´▽`*)?
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◆◇ もし、コロナ風邪にかかったら…? ◆◇
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ことの始まりは、
旦那さんとニュースを見ていての会話でした。
3連休を過ぎたあたりから
感染者がドンドン増えてきた時期のこと。
感染者の棒グラフが日に日に伸びてゆくのを
旦那さんと一緒に見ているときに、
わたしは、こう声を掛けました。
「ねぇ、わたしたちも高齢者だから
コロナ風邪にかかったら危ないカモよ~。
わたしがコロナ風邪にかかったら、
『わたしの人生、とーーーっても愉しかった~。
もう十分 楽しんだから、
この命、いつでもお返しします。
ありがとう~!』
って、お返しするわぁ。」
すると、それを聞いていた旦那さんは、
「へぇ~、そうなんだ。
俺とは違うな~。
俺は、
どうせかかるなら
病院のベットの空きのあるうちに入院したいなぁ~
って思ってた。」
って(笑)。
同じニュースを見ていても、
お互い、反応が違うものですね。
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◆◇ とは、言うものの …? ◆◇
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いつでも、喜んで
このカラダをお返しします…
と、威勢のいいことを言っていますが、
本当に、その時が来たら、
ビビッて、カラダにしがみつくカモ知れません。
今は亡き 実家の母も、
若いころから、
「わたしはいつ死んでもイイんだ。」と豪語していました。
その母が59才の時に
実家のあった北海道の奥尻に地震があって、
実家も震度5で揺れたことがありましたが、
その時、いの一番に逃げ出したのは、
母でした(笑)
ちょうどお店の営業時間でしたから、
お客さんや父もいましたが
誰のことも思わず、何も持たず、
膝の痛さも忘れて
走って逃げた!
「わたしも命が惜しいんだわ~。」
と笑って話していた母でした。
その娘の わたしですから、
その時になったら、
どのように行動するか分かりませんね(*^。^*)。
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◆◇ 死のシュミレーション・ワーク ◆◇
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5年前、あるワークショップに参加した時のこと。
「死」のワークというのがありました。
内容はまず
「あと3時間後に死ぬ」と設定することから始まりました。
そして「死ぬ」にあたり、
思い残すことはないか、自分のココロと向き合います。
そして、「思い残すこと」があったら
残された3時間で
ソレを「実行してゆく」といワークでした。
***
人生最後の3時間に何をするのか。
思い出の場所に、もう一度行きたい人は行ってくる。
食べたいものがあったら、食べてくる。
大切な人に伝えておきたいことがあったら、
それを伝える。
ケンカ別れしたした人がいて、
「仲直りしたい」人は、仲直りをする。
会いたい人がいたなら、直接会いに行く。
殴りたい人がいたら、殴ってくる…
どのように過ごしてもいいので、
とにかく、思い残すことなく死ねるように
「行動する」ワークでした。
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◆◇ 今は、実践版「死のワーク」 ◆◇
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「3時間後に死ぬ」と思ったとき、
死ぬまでにやっておきたいことは何だろう?
思いめぐらせましたが、
「やり残していること」はありませんでしたので、
月並みですが、
その当時、まだ健在だった両親と
自宅にいる旦那さんに、
電話で感謝を伝えることにしました。
旦那さんは、わたしのとっぴな感謝の電話を
「いつも変なヤツだ。」
ぐらいに受け止めてくれたようでした。
両親には、まず
こんなワークを今やっているから、
産んでくれた感謝を伝えるね~。
と伝えると、
あんたもモノ好きだね~。
と、あきれていましたが、
わたしからの感謝の言葉を聴くと、
まんざらでもないようでした。
普段、思っていても口に出さないことを
電話ではありましたが、
チャンと伝えられてよかったなぁ~。
これで、当時の
わたしの「死のワーク」は完了できました。
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さて、いまのコロナ風邪の状況を見ていて
わたしは、ふと
いまの状況が、
全人類参加型の実践版「死のワーク」
のように思えてきました。
自分と向き合う時間、
家族と向き合う時間が与えられ、
「思い残し」は無いか、と自分に問いかける。
そして、
自分の人生の「やり残し」に取り組む時間が与えられている。
いつ終わるか分からないけど、
とりあえず無期限で。
そんな、ワークなんじゃないかしら。
もし「やり残し」があるのだったら
今からでもやり始めませんか?
シリアスになり過ぎず、
自分を愛するために、やり残したことをしてゆく。
すでに始まっているワークですが、
意識的に参加してみると、
意外な楽しさを発見できるカモ知れません。
残された時間をどう使うかは、
すべて自分に任されています。
「あなた」にしか生きられない
「ことぶきのあなた」を生きてくださいね。
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今日も、わたしの物語を読んでくださって、
ありがとうございます。
わたしのブログにも遊びにいらしてくださいね。
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やわらぎゆきこ あんま・指圧・マッサージ師 ゆる体操指導員
「女神のデコルテ」主宰・ディクシャギバー。モダンバレエをきっかけに、デコルテまわりをひらくことでココロをひらき幸せになってゆく「女神のデコルテワーク」を考案。
現在はココロとカラダだけではなく、タマシイまでも丸ごと含めて癒す「ありのままのわたし」で生きることを伝えている。
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