
おはようございます。
新潟で【オキシトシン】や【触れること】
について発信しています。
理学療法士の高野です。
ワタクシ事ですが、
ここ数年で、顔のシミが出てきました。
顔のシミについて調べてみると
これが面白いんですね。
今回はそんなお話。
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◆◇ 皮膚の不思議 ◇◆
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皮膚を一つの臓器と考えると、
その特徴がはっきりします。
それは唯一、外界と接しているということです。
だから、皮膚には
触覚、温度、痛みなどの
感覚の受容器が無数にあるのです。
このセンサーは非常に優秀で、
蚊が止まったり
たった一本の髪の毛がついていたりするような
わずかな刺激も知覚します。
そんな優秀な皮膚にシミ・・・・。
ホントに紫外線だけのせいなのか?
疑り深い僕には
そんな疑問が出てくるんです。
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◆◇ シミは守りたいココロ ◇◆
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おのころ心平先生は、
シミについて、とっても深い考察をしています。
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シミ全般に言えるココロ、それは
『何かを守りたい』という母心。
一番最初に
その場所にシミができたとき、
あなたのココロには
「守ること」に関連した体験があったはずです。
それは、
だれかの心ない言葉に傷つけられたのか、
だれかのつれない態度にがっかりさせられたのか。
二度とこんな気もちにさせられたくない・・。
そう思うからこそ
似たような場面に遭遇したとき、
あなたの潜在意識は
あなたの傷つきやすいココロを
防御しようとするのです。
人は、守りたいものがあると、
それに触れられまいとして、
ココロもカラダも
「防御」の体制になりやすくなります。
カラダでは、紫外線から
あなたのお肌を守るメラニンブロック。
ココロでは、
ムッとか、イラっとした反応
(これを「ぷちイラ」といいます)。
というのは、じつはこれ
ポリシーや価値観を
侵害するものに対する
ココロの防御反応なのです。
-2016.09.10~11のブログ記事より-
https://ameblo.jp/onocoroshinpei/entry-12198609619.html
***
そして、「ぷちイラ」を客観的に見つけて
思考で分解する訓練を勧めているのです。
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◆◇ やはり、これか・・・。 ◇◆
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一方、カラダの側面からみると、
紫外線が原因とされる顔のシミ。
だけど、いっぱい外で活動して
紫外線をガンガン浴びても
シミができない人、いるよなぁ。
そう思っていたら、
こんな研究(ポーラ化成の研究グループによる)を
見つけたのです。
シミができにくい人は体質的に
生まれつき筋肉の性質が異なる可能性があり、
体重あたりの体幹と下半身の筋肉の総量が多い人ほど
顔のシミが少ない、というのです。
これには
「マイオネクチン」
という物質が関わっていました。
「マイオクネチン」は、
骨格筋から産生・分泌されるホルモンでして、
ウォーキングなどの
持久力を高める有酸素運動をすると
増やすことができます。
この物質が血液の中に放出され、
皮膚に運ばれると、
シミのもとになるメラニンの生成を
抑えることが分かったのです。
やはり、やはり、有酸素運動・・・・。
『適度な運動は美容にも良い』
当たり前のようですが、
科学的に証明されると
グウの音も出ませんな(笑)。
さあ、輝かしい明日のために
プチイラ分解&ウォーキング。
始めましょう、一緒にね。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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