
あなたの名前に隠された秘密を
知りたくはないですか?
名前のもつ音の意味から
「使命」をひも解く名前のことだま師ちあきです。
日本には古来から先人たちが大切にしてきた
「言葉」があります。
言葉には秘められた想いや知恵があります。
今まで当たり前のように使って来たのに
知らずにいたことなど。
言葉の扉を開けて見て行きたいと思います。
どうぞお付き合いください。
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◆◇ 2019年のキーワード ◇◆
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今年も残すところあと3ヶ月となりました。
「えっ!もうそんな時期」と
今更ながら日々の時間の速さに驚いている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
振り返ってみると、
5月に元号が変わり、
秋分の日からは徐々に「令和」のパワーに
傾いていくと言われています。
10月1日からの消費税率引き上げなど、
2019年は変化と順応がキーワードになっているのかも
しれません。
「令和」の「れ」は「ら行」の変革のことだまです。
「れ」の音には急激な速さで環境を変え、
成長・発展させていく力を持っているので
その変化にどれだけ対応できるか、順応していくのか、
柔軟な思考を持つことが要求されるのではないかと。
そんな風に感じています。
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◆◇ 七十二候 第四十八候 秋分 末候 ◇◆
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明日10月3日から10月7日頃は
暦では「七十二候 第四十八候 秋分 末候」
「水始涸(みずはじめてかる)」です。
「水始涸」とは「田の水を干し始めること」
田んぼの水を抜いて乾かし稲刈りに備える頃。
収穫の時季を表しています。
このところ、大型の台風や、大雨に見舞われ
自然の力をまざまざと見せつけられているかのような
天候が相次いでいます。
文明や科学の進歩している現代でさえ、自然の強大さを
感じているのですから、先人たちの時代を溯ると
自然の驚異にどれだけ恐怖したり、絶望してきたのだろうかと。
思いを馳せずにはいられません、
それゆえ、秋のこの時季の収穫がどれほど貴重だったか。
喜びも大きかったでしょう。
無事に収穫を終えた時には、そのことに対する感謝と喜びを捧げ
神様と一緒に宴するお祭り。
それが秋祭りとして、今もなお受け継がれています。
農耕民族である日本人は、
土地や自然、神様に感謝と尊敬を持って接し、
天候や自然と共存して生きてきました。
急な変化に対応し、柔軟に受け入れることが出来るのは
そういったことが基盤にあるのかもしれません。
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◆◇ 感謝の気持ちをこめて ◇◆
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これからの時季は、新米が美味しい季節ですね。
スーパーではいろいろな産地の新米が
徐々に登場し始めました
たくさんの人の手を経て、私たちの口に入る、
大切な主食、「米」。
作り手の愛情(お米)を頂くのですから、
感謝の気持ちを持って頂きましょう。
私たち人間は命を頂き、我が身の血肉に変えて行きます。
「(命を)いただきます」
三度の食事をいただくことに
感謝の気持ちをこめて
「いただきます」
日本にしかない大事にしたい
言葉です。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
今日という日が、
あなたの素敵な一日でありますように。
つながったご縁に心からの感謝をこめて。
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