『無力感を感じるときには、このアイデアを。』From高野義隆

おはようございます。

新潟で【オキシトシン】や【触れること】
について発信しています。
理学療法士の高野です。

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◆◇快・不快◇◆
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僕は病院に勤める理学療法士ですが、
医療職や福祉関連の人達が
なぜ、その職業に就こうと思ったか。

いろいろ理由があるにせよ、
動機の1つとして

『人の役に立ちたい』

これがあります。

(もちろん、そうではない人もいますが・・・)

そういった、動機を溢れんばかりに持っている
純粋で、真面目で、優しい人に限って、

自分の限界を超えて
自分が傷ついていく
カラダが崩れていく
ココロがもたなくなっていく。

そんな現実があります。
バーンアウト(燃え尽き症候群)・・・・。

人に共感する
人のために動く
人を尊重する

これをやりきろうとした時、

その前提となる考え方があるようです。
それは、
【自分の快・不快を知っている】
ということです。

自分の快・不快が曖昧ならば
人との境界線が引けません。

人との境界線が引けないことは、
特に、ココロとカラダに関わる仕事では
非常にきついことです。

それを僕は臨床経験1~3年目で
痛いほど思い知らされました。

際限のない【患者さんのために】は
最終的には全く患者さんのためにはならない。

自分が楽でなければ
相手は楽ではないんです。

自分が緩んでいなければ
相手は緩まないんです。

自分が楽しんでいなければ
相手は楽しくないのです。

結局、堂々巡りで
まずは自分
自分の快・不快を知ること。
ここに立ち返るのです。

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◆◇無力感を感じるときにこそ◇◆
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自分の快・不快を知っておくことは
無力感を感じる場面でも有効です。

私たちが無力感を感じる時って
なんとか自分の思い通りにしようと
物事を自分の頭の中の基準で
判断していることが多いようです。

『こう、しなくてはだめでしょ!』
『こう、できるはず!』

ってね。

これが現実と離れれば当然
我々、苦しむことになっていきます。

このときに必要なのは
ジャッジせず、ただただ自分のカラダの感覚を
感じることであります。

そのための最適な方法が
自分のカラダに触れてあげることだと
僕は思っています。

触れながら、
【何が気持ち良くて
何が不快か】

【どこが痛くて
どこが硬いか】

そんなカラダの感覚が
立ち上がっていくのを感じること。
自分のカラダに寄り添うこと。
これであります。

無力感を感じるときは
『正』より『快・不快』を感じることを
思い出させてくれるタイミングなのでは。
最近そう思うんですよね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

高野義隆 理学療法士
フィジカルセラピスト。 触れることを通じて、他者への信頼感や安らぎを生み出すホルモン:オキシトシンの分泌を促し(オキシトシン・マッサージ)、身体のケアからココロのケアまでを行っている。
◆ブログ 【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】
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