あなたの『いつか』はいつですか ~呪縛からの目覚め~ from横山秋子

こんにちは!

かけがえのないあなたオンリーの

幸せの種を育てるお手伝い。

「人生のリニューアル」をテーマにお伝えする
幸せ転職コンサルタントの横山秋子です。

キャリアコンサルタントの視点で
ココロとカラダを整えながら
夢を叶える「人生のリニューアル」のヒントを
お伝えしてまいります。

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◆◇幼少期の擦り込み◆◇
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潜在意識には

過去の出来事に根ざした

プログラムのようなものが

数多く擦り込まれています。 

亜里沙さん(仮名・40歳)が、

職場の人間関係につまずき

不本意な転職を繰り返し苦しんだのは

幼少期の「擦り込み」が

原因だったようです。

就職活動を通して

そのことに気づき、

やっと呪縛から

目覚めることが出来ました。

+++

亜里沙さん(仮名・40歳)は、

末っ子で小児喘息だったこともあり

過保護に育てられたせいか、

のんびりした子どもでした。

「弱い私を周囲が支えてくれる」

それは、優しい家族や友人たちのなかで

なかなか心地よいポジションでした。

母から、

「あなたは一般企業に入ると、

いじめられるから公務員がいい」

子を思う親心から

発せられた言葉ですが

この擦り込みが

亜里沙さんの仕事人生に

大きな影響を与えることになりました。

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◆◇今できること◆◇
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亜里沙さんは

学芸大学大学院を卒業後

憧れの博物館に就職しました。

大学院まで行かせてくれた両親に、

負い目を感じていたので

学芸員として就職が決まった時は

ホッとしたものです。

ですが、

職場では張り切りすぎて

空回りすることがあったり、

上司からのハラスメントや、

無視されたりと

辛いことが続きました。

それでも、企画した展示が

雑誌で話題になるなど、

やりがいも感じていました。

そんなある日のこと

ひとりのお客様との会話が

転機となったのです。

それは、

たわいもない運転免許の話。

「いつか運転免許とりたいんです。」

と言った亜里沙さんに、

「今できることを、今しないのは

おかしくないか?」と。

「ほんまやな…。どうして、

先延ばしにしているんだろう?」

そして、

早速教習所のパンフレットを

取り寄せました。

免許を取得したことがきかっけに、

「いつか」と思っていた

「ひとり暮らし」も実行。

経済的にも独立したのです。

そして、

13年勤めた博物館を退職しました。

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◆◇人間関係につまずきっぱなし◆◇
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退職後は、以前から興味のあった

木造住宅について学び、

注文住宅会社の

コーディネータ職に就きました。

ところが、

社長のワンマン経営に振り回され

4か月で退職。

次に就いた専門誌の編集業務は

パソコンスキル不足で

3か月で退職。

続いて、

大手住宅ショールームでは、

先輩社員のいじめにあい

3か月で退職。

正社員で雇用されたのにも関わらず

短期間での退職が続き、

心身共に疲弊していました。

そして、知人の紹介で

リハビリのために北海道と岐阜の

「ふるさとワーキングホリデー」に参加。

元気を取り戻し、就いた仕事は

ウェディングブーケの販売職。

既に40歳になっていました。

ですが、

ある仕事のミスで、

職務外のことまで責められてしまい

10か月で退職。

博物館を退職したからの3年間、

いつも、真剣に仕事をしてきた

つもりなのに空回り。

尊敬する友人から

「覚悟が足りない」と

叱咤激励されましたが、

情けないことに

博物館の退職を後悔して

落ち込む日々でした。

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◆◇再就職の不安は人間関係◆◇
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今度こそ安定した事務職に就きたいと

職業訓練の弥生カレッジCMCに

入校しました。

勉強は楽しく

順調に進んでいくものの、

就活を考えると不安になり、

自分はどのような環境を

求めているのか、

よく分からないままでした。

目標の消費税法や簿記の資格も

順調に取得して、

いよいよ応募を開始。

目に止まったのは、

大手文具メーカの経理職。

社風と感性が合うことを

アピールしました。

ついでに、

他の求人にも応募するなど

活動量を徐々に

増やしていったのです。

文具メーカーの

書類は返ってきたものの、

応募書類作成のコツも掴み

落ち込む暇もないくらい、

積極的に応募しました。

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◆◇お前の勘ほど

当てにならないものはない◆◇
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すると、

思いがけずトントン拍子に選考が進み

1社から内定の連絡を頂きました。

そこは本社が台湾の日本法人です。

数か所に海外拠点があるグローバル企業。

面接では、求人票よりも高待遇の給与を

提示されました。

さらに驚くことに、

将来の移転計画先は

いつか住みたいと思っていた

憧れの土地。

海に近く開放的な場所です。

あまりに出来過ぎて

「そんなはずはない。調子に乗るな。」

有頂天になりそうな気持ちを、

「お前の勘ほど

あてにならないものはない」と、

もう一人の自分が戒めます。

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◆◇あなたは何で会社を選びますか◆◇
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「自信がないので内定を

辞退しようと思うんです。」

神妙な顔をして

相談にみえられた亜里沙さん。

経理は未経験ですし、

期待に応えられるか不安で

夜中にはいじめにあった頃の夢に

うなされるそうです。

その苦しい思いを聞きながら、

「就職先の期待に応えられる自信なんて

いつまでたっても持てないと思いますよ。

自信が持てるようになる『いつか』は

いつでしょうか?

経理以外にも期待されていることが

あるのではないですか。」

亜里沙さんは少し落ち着き、

社長面接での印象的な場面を

思い出しました。

「君が会社を選ぶときは何で選びますか?」

「五感で会社を選びます」

突拍子もない亜里沙さんの答えは、

尊敬する友人からの

アドバイスだったそうです。

「毛穴から会社の空気を感じろ」と。

そんな風に答えたことも

好意的に受けとめて下さったうえでの

内定です。

面接の様子を伺って、

気負わず飾らず、亜里沙さんらしく

そのまま行けばいいと感じました。

話ながらだんだん明るい表情になり

「昨夜までの落ち込みはなんだったんだろう」

「肚を決めます!」と宣言されたのです。

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◆◇呪縛からの目覚め◆◇
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ふんわりとした人柄と

何事も一生懸命な姿勢が

お客様には喜ばれても、

先輩からは妬まれてしまう。

その時、蘇ったのが

幼少期に擦り込まれた

「弱い私」「いじめられるわたし」

というセルフイメージだったのです。

随分と長い年月が

掛かってしまいましたが

やっと、その呪縛から目覚め、

翌日には内定通知書を手にして

輝く笑顔を見せてくれました。

◆ 「人生のリニューアル」のための
今日のヒント

『およそ惨めなものは、

将来のことを不安に思って、

不幸にならない前に不幸になっている心です。

             セネカ 

(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人) 

それでは、
今日も豊かな1日を!

◇個人ブログもぜひご訪問ください。

「幸せな転職」~自分流再就職への道~
http://ameblo.jp/vitamin-counselor/

横山 秋子 幸せ転職コンサルタント
vitamin-counselor(ココロに活力を!のビタミンカウンセラー)。一人でも多くの人が、「働く幸せ」「生きる歓び」を感じ、働く幸せや生きる歓びを実感できる夢の実現と「幸せな転職」サポートをしている。
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