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◆◇ おのころ心平、久々のibマッピング講座◇◆
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おはようございます。
自然治癒力学校理事長
おのころ心平です。
このたび、「ibマッピング心理学」
という2DAYSの講座を
開催させて頂くことにしました。
おのころ心平、がっつりの2日間!!
心理療法の技法をぎゅっと凝縮した
あなたのibマッピング技術を、
劇的に飛躍させるワーク式の講座です。
↓
https://naturalhealing-school.org/archives/1800
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◆◇行動には「思考」と「感情」が必要 ◇◆
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私たちは、
「論理的思考」だけで
生きているわけではありません。
頭で理解し、とるべき行動がはっきりしたとしても
(たとえば、喫煙はカラダに
どれだけ悪いかが十分、分かったとしても)、
感情で、「抵抗」を起こすことは
しょっちゅうあります。
思考をスッキリさせることは
もちろん大切なことですが、
いざ行動に移す時には、
思考は両輪のうちのひとつ。
「思考」と対をなして働く駆動力が、
「感情」です。
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◆◇ 48種類の感情? ◇◆
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感情のパターンを知ることは、
行動を起こし、その行動を継続するために
極めて重要なのです。
心理学の分野には「感情」にも、
分類研究があります。
17世紀のオランダ人の哲学者スピノザは、
「人間には48種類の感情がある」と述べました。
また、1980年に、アメリカの心理学者である
ロバート・プルチック博士が提示した
「プルチックの感情の輪」は、
多くの影響を与えています。
あるいは、「交流分析」で扱われる「ラケット感情」。
これは交流分析における独特の概念で、
ラケット感情の特徴については、
1 幼時に、親の愛情を得る手段として形成された
一種の条件反射で、その後の人生においても持続するもの
2 慢性化した、定型的な不快感情
3 真実の自然な感情をカムフラージュした人工的な感情
4 人がゲームを演じるとき、その結末として、
決まって味わう感情、また、それらの不快な感情にひたる傾向
(※交流分析の創始者であるエリック・バーンは、
こじれた人間関係やパターン化された対人トラブルを
引き起こす自滅的なコミュニケーションのことを
ゲーム(game)と定義)
としています。
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◆◇ 感情は、言葉や口ぐせで分析する ◇◆
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ただ感情は、思考のように「分類してスッキリする」
という性質のものでもありません。
心理カウンセリングや心理系のワークショップでは、
時間をかけて感情の元を追体験させ、
カタルシス(ココロの浄化)を促すケースも
たくさんあります。
ibマッピングにおいて、感情の整理整頓に使うのは、
特定の不快感情に付随する「言葉」です。
何気ない口ぐせや、会話でよく頻出する言葉から、
その人が強くもつ感情パターン
およびココロのフレームと紐付けをしていきます。
それを認識することで、日常において意識して「言葉」を変え、
同時にココロを整えていくことを促していきます。
おのころ心平ibマッピング心理学講座では、
交流分析で扱われる「感情処理法」を参考にしながら、
「感情の役割」について考察し、その次に、
真に「感情から解放される状態」について、
ポジティブ・サイコロジー
および
アサーション・トレーニングの考え方をヒントにして、
日々の感情への対処法をマッピングしていきます。
我ながら、すごい講座になりそうです。
↓
https://naturalhealing-school.org/archives/1800
おのころ心平 一般社団法人自然治癒力学校理事長
22年間2万3千件以上のカウンセリング現場から見出したココロとカラダをつなぎ、自然治癒力スイッチを活性化するメソッドを、本、ブログ、メルマガ、そして講座・セミナーにて広く発信している。
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