新旧痛みの分類って? from ほだっち(朝倉穂高)

 
おはようございます^^
 
痛みに寄り添い、希望と自信を与える
「慢性疼痛代弁士」のほだっちです。
普段は東京ドームの目の前
文京区本郷(水道橋)で臨床をしています。
(@ナチュケアケア水道橋外来センター)
 
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さて、いつもの二十四節気では
少し先の4月5日が「※清明」です。
 
清明 (せいめい) 4/5頃
三月節
太陽視黄経 15 度
万物発して清浄明潔なれば
此芽は何の草としれる也(暦便覧)
清浄明潔の略。
晴れ渡った空には当に清浄明潔という語ふさわしい。
地上に目を移せば、百花が咲き競う季節である。
 
引用元:こよみのページより
 
 
桜も咲き誇りこころ和やかな季節となりました。
 
そして、昨日は歴史的瞬間の新元号発表がありました!
 
新元号は「令和(れいわ)」。
二十四節気の清明の時期にふさわしい
発表となりました。
まだ、ピンとはきませんが、
典拠は『万葉集』の「巻五 梅花の歌三十二首并せて序」
より引用されたとのことですね。
 
原文
初春令月
氣淑風和
梅披鏡前之粉
蘭薫珮後之香
 
書き下し文
「初春の令月にして、
気淑く風和ぎ、
梅は鏡前の粉を披き、
蘭は珮後の香を薫らす。」
 
安倍晋三内閣総理大臣が記者会見を行った際に
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」
という意味を込めたと説明されました。
 
新元号によって、新しい意識が生まれます。
今後我々の意識はどこへ向かていくのでしょうか?
AIがさらに進化する中、変わらぬ美しい心を
持ち続けることができるでしょうか?
 
日本人文化の原点でもある万葉集。
ここから選出された新元号「令和」
は、まさに温故知新であります。
日本人としての文化と古典から
先人の智慧を大切にしながらも
新しい文化と融合し、心を寄せ合える
ニホンジンで在りたいと思います。
 
これから先は、ますます新しい
概念が生まれてくることでしょう。
改めるべきところは改めて
変わらぬところは教えを守り
何を変えてはならぬのか
本質を見失わないようにしたい
ものですね。
 
新時代「令和」を創るのは
我々次第ということになります。
 
 
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◆◇新旧痛みの分類◇◆
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今日は痛みの分類についてお話します。
 
痛みの分類とは一体何でしょうか?
 
痛いものは痛い・・・。
そんな痛みに分類があるの?
って思うかもしれませんね。
 
従来までの痛みの分類では、
大きく分けると3つでした。
 
その1
侵害受容性疼痛
 
その2
神経障害性疼痛
 
その3
心因性疼痛
 
そして最近の
新しい痛みの分類では
4つに変化しています。
 
その1
侵害受容性疼痛
 
その2
神経障害性疼痛
 
その3
非器質的心因性疼痛
 
その4
中枢機能障害性疼痛
 
となっています。
 
では、それぞれの詳細説明をしていきましょう。
 
 
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◆◇ 侵害受容性疼痛 ◇◆
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侵害受容性疼痛とは
「炎症・変形による痛み」
です。
 
簡単にかみ砕いで説明すると
ほとんどの痛みがこれに属します。
 
ようするに、痛いと感じる
「現場」からの痛みです。
 
痛みを感じている場所にある
侵害受容器とよばれる
痛みの元となる刺激物によって
痛みが刺激されたよってその情報を
受け取る受容体があるのですが、
そこから痛みが発生していますよ
という痛みです。
 
ようするに痛みを感じている場所と
現場が一致している分かりやす痛み
と言ってもいいです。
 
例えば、腰が痛いと感じるとき、
 
腰に何らかの侵害刺激が加わる
神経末端にある痛みセンサー
(侵害受容体)が働く
電気信号が軸索を伝導して、脊髄後角に向う
脊髄―視床を通り、脳に伝わる
どこが、どれだけ痛いのか認識する
 
痛み刺激というのは損傷などの
炎症による発痛物質だったり
アツい、冷たいの温度による刺激だったり
押圧をしたり
ひねったり
伸ばしたりするような機械刺激
などがあげられます。
 
痛みの現場は末梢の侵害受容器で
腰なら腰から
膝なら膝から
痛みの電気信号が発生して
それが脊髄を通って
脳で腰が痛い
膝が痛い
と感じているわけです。
 
急性痛のほとんどの痛みは
このメカニズムで説明することができます。
 
 
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◆◇ 神経障害性疼痛◇◆
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神経障害性疼痛とは
「神経損傷による痛み」です。
 
これには2つの問題点が存在します。
 
その1
神経線維の損傷・変性・再生に伴う痛み
 
その2
中枢性感作に伴う痛み
 
があります。
 
分かりやすく言いますと
神経線維の損傷や変性、
神経が再生していく時に
生じる痛みです。
 
神経線維が切れたり
糖尿病などの代謝異常
帯状疱疹などのウイルス性に
よるものなどがあげられます。
 
もう一つは、シナプス間(神経細胞の間)
での中枢性感作による痛みです。
シナプスとシナプスの間で
繰り広げられる神経伝達物質
というものがありますが
そこでの受容体異常の問題で、
薬物療法が十分に効果を発揮します。
 
それが最近の流行のように
病院でよく処方される
新薬(ここでは薬の名前は誤解を招いては
いけませんので、割愛します)で、
痛み止めとして使用されていますが
本来この手の痛みは少ないので
本当に適しているのかは疑問ですし
実際に治療院に来られる患者さんで
服用されている方がおりますが
全然効かないという人が多いです。
 
それは、痛みのメカニズムに
あっていない薬の対処法となるため
薬の効力が乏しい場合は
薬剤師や主治医に再度相談してみる
などの対応が必要かもしれません。
 
今日はここまで
続きは次回へ
 
 
★☆★今日のキーポン★☆★
温故知新
痛みの分類
新旧
痛みの現場
痛みのメカニズム
受容器
受容体
神経伝達物質
 
 
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From ほだっち(朝倉穂高)

朝倉穂高(ほだっち) WHO国際基準カイロプラクター
心と体を同期させ背骨から運命を創るカイロプラクター。
「背骨からあなたの運命を創りだす」を軸に、クライアントが真剣に自分の健康のことを一緒になって考えて、元気になっていくことを施術を通して伝えている。
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