
FROM おのころ心平
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◆◇ 4月1日です。 ◆◇
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4月1日生まれの子は、
学年で一番、遅い生まれの子。
4月2日がいちばん早く、
4月1日生まれは、
前の学年に繰り上げで
早生まれに入る。
4月1日で、ほんとうは
一番最初なのに一番最後、
ということと、
エイプリルフール、
とが、僕の場合、どこかで
ごちゃ混ぜに記憶されて、
4月1日は、なんだか、
漠然と嘘をついても許される日
とインプットされていました。
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◆◇ エイプリルフールの由来 ◆◇
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エイプリルフール起源は
実は、よくわかっていないそうです。
ただ、諸説に、
(1)その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、
4月1日まで春の祭りを開催していたが、
1564年にフランスのシャルル9世が
1月1日を新年とする暦を採用した。
これに反発した人々が、
4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた。
(2)キリスト教旧約聖書、ノアの方舟(はこぶね)の
ノアが方舟からハトを放ち陸を探そうとしたが、
何も見つけられずハトが戻ってきた。
その日が4月1日。そのことからムダな日
=ウソをついていい日となった。
(3)インドの修行僧たちは、春分の日から1週間、
過酷な修練を行い、4月1日に修行が終わる。
修業が終わったとたん、迷い多き現世に戻ってしまい
「つらい修行がムダになる」とし、そのことを笑う意味で、
この期間があけた日を「揶揄節」と呼び、からかった
ということから、エイプリルフールの起源となった。
…うう、たしかにどれも、
起源としては根拠に乏しい…。
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◆◇ 不思議な習慣 ◆◇
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4月1日…、
「新年度、張り切っていくぞー!」
という気持ちを、
「それって、エイプリルフールでしょ?」
なんて横から出鼻をくじく、
不思議な不思議な習慣。
まあでも、
力んで勇みすぎる気持ちに、
ガス抜きを与えてちょうどよい、
と思えば…
あるいは
悪意に満ちた嘘を戒める
ココロのこもった「嘘も方便」の日に…
いずれも気持ちの持ちようと、
とらえるしかないようですね。
おのころ心平
おのころ心平 一般社団法人自然治癒力学校理事長
22年間2万3千件以上のカウンセリング現場から見出したココロとカラダをつなぎ、自然治癒力スイッチを活性化するメソッドを、本、ブログ、メルマガ、そして講座・セミナーにて広く発信している。
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