味噌を仕込むこの季節。容器の消毒のポイントをおさらいしましょう by ただっち

おはようございます。
ご菌所づきあいアドバイザーのただっちです。

2019年も、
皆様との出会いを楽しみにしております。
よろしくお願いします。

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◆◇ お味噌の仕込みの季節がやってきました~ ◇◆
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グッと寒さが増してきた今日この頃。
さぁ、いよいよやってきましたね。味噌の仕込みの季節。
準備はバッチリでしょうか?

今日は味噌の仕込みにも大切な容器の消毒についてお話しいたしますね。
味噌の仕込みの時にした方が良いのは、容器の消毒です。
なぜ消毒が必要なのか?

答え簡単。
味噌を作ってくれる麹たちが、気持ちよく元気に増えてもらうために、いい環境を作りましょう。
その為には、餌(大豆)を横取りしちゃうカビや雑菌がいない状態にしましょう。
ということです。
例えるなら、賃貸のマンションを借りる時に、前の住人の生活の跡を残っていると、どうにもすっきり生活をスタートしにくいですよね。
それと一緒ですね。

では、実際の消毒ですが、大事なことは、3つ。
1.      菌は空気中を舞っている。
2.      人の肌には絶対に菌がついている。
3.      一般家庭で完全に消毒することは無理。
です。
3.を書いてしまうと、消毒しなくてもいいのでは?
となりますが、減らすことはできるので、できることはやった方が良いです。

容器の消毒は
1.容器をお水につけてお鍋で炊く煮沸消毒
2.消毒用のお薬をつける化学的消毒
がありますが、どちらが良いかというと、
食品に関するなら、1ですね。
ただし、
熱湯をかけるだけの消毒は不十分です。
(お湯の温度がすぐに下がる為)

2でも焼酎などのお酒を使うというやり方もありますが、
こちらも不十分です。
(アルコールで消毒するには65%~80%のアルコール濃度が適切な為)

どちらも全く消毒できていないわけではなく、ある程度はできます
ですが、完璧ではありません。

大きな容器だとお鍋に入らないですし、
かといって、焼酎やホワイトリカーぐらいしか手元にない場合は、どうしましょうか?というと、
減らせてはいるので、それ以上増やさないように

・消毒した容器を保管するときは、口を閉じておく(閉められない時は、ラップなどを軽くかけておく)・・・1番を対策。
・消毒した容器に無闇に素手を突っ込まない・・・2番を対策。

ということを意識されると良いですね。

また、手作りの味噌の塩分濃度を減らし過ぎないことも大事です。
塩分が高いことで、他の菌が育ちにくくなっているからです。
(減塩系の食品の消費期限が短い理由ですよ)

せっかく半年以上の期間をかけて作る手前味噌。
容器を開けた時に、カビだらけだと切ないので、
少しでも気をつけていただけたらと思います。

 

ただっち 
1男1女のお母さん。微生物工学を専攻し、医療系メーカーにて開発業務を10年、某大学医学部で研究補助職を5年経験。長年の知識を生かして、生活で使えるセルフケア術をわかりやすく伝えることモットーにしている。
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