
おはようございます。
自分を大切にするため
やさしいマネースタイル
公認会計士・税理士の松田まりです。
1人でも多くの人々が笑顔で
お金のことを話せる未来を創造するのが
私のお仕事。
日常セラピーでは
「お金さんとの美しい日常」をテーマに
マネーレッスンをお伝えさせていただきます。
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◆◇ホリデーシーズンのお金たち◇◆
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先日、
税務顧問をさせていただいている
お客様から電話がかかってきました。
この時期、
お客様からのご相談も
グッと増える時期でもあります。
特に、個人事業主のお客様は
12月が決算月。
今月中にタイムリミットで
準備しておかなくてはならないこと
知っておいた方がよいこと。
ここで、今一度確認しておきたいですものね。
ご連絡いただいたお客様も
もれなく、個人事業主の方。
12月に予定していなかった
売上の計上があり、
想定していた以上に
利益が高くなってしまいそうだという
ご相談でした。
1年で一番支出の多い日
12月に入ったとたんに、
なぜかお金のことが気になる。
クリスマスやお正月など、
出費が重なることに
意識が向くから、なのでしょうね。
今日は12月のお金についての
幸せチェックポイントについて、
お伝えして参りましょう。
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◆◇12月中にチェック!
お金のポイント(会社員編)◇◆
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会社員の方は
ボーナスの臨時収入も見込める
この時期ではありますが
それ以上に
出費も気になるところ。
知っておくことで
税金が戻ってきたり
老後資金に安心感が生まれたり、
そういったお金の動きを学んでおくことは
心の平和のためにも大切なことでしょう。
例えば節税。
基本的に会社員の方は
確定申告しなくてよいケースがほとんどです。
ですが、節税の観点でお伝えすると、
確定申告が必要ない方であっても、
「確定申告した方がよい」
場合があります。
確定申告することによって
税金の還付が見込まれる方です。
次のチェック項目で一緒に確認してみましょう。
【確定申告した方がいいかもチェック項目】
◎2018年の途中で会社員を退職し、その後個人で開業した
◎現在無職だけど、2018年の途中までお給料をもらっていた。
◎2018年に出産した。
◎年末調整後に結婚した。
◎2018年に住宅ローンで家を購入した。
◎2018年にふるさと納税や寄付をした
◎2018年、やたらと医療費がかかった
◎会社勤めしながら、ダブルワークをしている。
◎実は株で儲けた。
◎IDECO(確定拠出年金)を検討している
◎給与所得者の特定支出控除を検討している
など
一つでも当てはまる方、
確定申告をした方が
有利なケースの可能性があります。
場合によっては数十万円の還付が
待っているかもしれません。
ここでチェック項目があった方で、
とくに12月中にお金の動きを
チェックしておいてほしい方は、
この方々。
● 2018年にふるさと納税や寄付をした方
→確定申告せずに済む方式(ワンストップ特例)で
対応できるかどうか確認する。
● 2018年、やたらと医療費がかかった方
→1年間の医療費が
どれくらいになりそうか試算してみる
場合によっては、
今年中に治療を積極的に進めることで
医療費控除が適用できるかどうかを確認する。
● 会社勤めしながら、ダブルワークをしている方
→副業が、事業所得に該当するかどうか、
で税金の扱いが変わってきます。
計上できる経費も変わってきますので
12月中に事業所得に
該当するのかどうかをチェック
● 実は株で儲けた方
→ぶつけられる株の含み損があったら、
12月中に売却することを検討する
●給与所得者の特定支出控除を検討している
資格取得費用や研修費、交通費の合計が
給与所得控除の額の50%を超えるか
どうかをチェック
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◆◇12月中にチェック!
お金のポイント(事業主編)◇◆
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事業主の方は
基本的に確定申告が必要です。
これをすることで
より一層の節税が図れるかも
というポイントを
一緒にチェックをしてみましょう。
【確定申告して節税の可能性UPチェック項目】
◎2018年の途中で会社員を退職し、
その後個人で開業した
◎2018年の事業所得が赤字になりそう
◎2018年に住宅ローンで家を購入した。
◎2018年にふるさと納税や寄付をした
◎2018年、やたらと医療費がかかった
◎実は株で儲けた。
◎将来もお得で今も節税効果のある公的な共済制度を使ってみたい
◎IDECO(確定拠出年金)を検討している
など
ここでチェック項目があった方で、
とくに12月中にお金の動きを
チェックしておいてほしい方は、
この方々。
● 2018年にふるさと納税や寄付をした方
→同上
● 2018年、やたらと医療費がかかった方
→同上
● 実は株で儲けた方
→同上
●将来もお得で今も節税効果のある公的な共済制度を使ってみたい
→小規模企業共済等掛金・
経営セーフティ共済は
1年間分を12月に
まとめて支払うこともできます。
今年は節税したい!
という場合は
こういった公的な共済制度を
活用するかどうか
12月中に検討してみてもよいでしょう。
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12月はみ~んな総決算。
決算日を過ぎてしまったあとでは
適用できない制度もたくさんあります。
今日は、節税の観点から
いくつかのポイントをお伝えしました。
近く、
年末年始のお金を幸せにする
5つのポイントについて
お伝えいたしますね。
あ~、12月はお伝えしたいお金の記事ネタがたくさん!!
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【お金さんと呼ぼうポリシー】
私は普段からお金を
「お金さん」と呼んでいます。
こう呼びかけることで、
まるで友達のように親近感を感じる。
「大事にしよう」という気持ちになる。
自分のもとに来てくれたお金さん。
そして自分の元から
旅立っていったお金さん。
不思議と、
どちらも大切な友達の行動として
「見守りたい」という感情が生まれる。
あなたも
「お金さん」と呼ぶ習慣
身につけてみませんか?
松田まり 公認会計士/税理士×女性起業コンサルタント
「美しいお金と美しく向き合う」をコンセプトに女性の起業スタートアッププログラムを提唱し、数々の女性起業家の独立開業・売上拡大を応援している。500名近くの相談実績を持つ。著作に『セラピスト・ヒーラーのための「お金の強化書」』
◎個人ブログ 「自分を大事にするためのやさしいマネーレッスン」
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