
あなたの名前に隠された秘密を
知りたくはないですか?
名前のもつ音の意味から
「使命」をひも解く名前のことだま師ちあきです。
日本には古来から先人たちが大切にしてきた
「言葉」があります。
言葉には秘められた想いや知恵があります。
今まで当たり前のように使って来たのに
知らずにいたことなど。
言葉の扉を開けて見て行きたいと思います。
どうぞお付き合いください。
明日10月31日はハロウィンですね。
先日の日曜日、魔女やお化けなどに仮装した
小さな子供たちのグループを街で
いくつも見かけました。
まるでちょっとしたお祭りのようです。
ハロウィンは古代ケルト人が起源だとか。
言われているそうですが、
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すといった
宗教的な行事だったとか。
またこの日には死後の世界との扉が開き
先祖の霊が戻って来るとも信じられていました。
豊穣を祝う祭、お盆に先祖を迎えるなど、
日本の行事とも共通点がありますね。
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◆◇11月15日は「七五三」の日◇◆
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秋が深まっていく11月。
この時期の神社では着物姿の小さな子供たちが
家族や祖父母と共にお詣りされていて
見ていてとても可愛らしく、微笑ましいです。
女の子の3歳と7歳、
男の子の5歳になる年に
神社へ参拝し、子供の健やかな成長を祝い
祈願する行事に「七五三」があります。
遡ると、その原型は貴族や武士など
上流階級で行われていた
三歳の男女を祝う「髪置(かみおき)」
五歳の男子を祝う「袴着(はかまぎ)」
七歳の女子を祝う「帯解(おびとき)」という
それぞれが独立した行事でした。
七五三が11月15日になったのは
江戸時代の後期に五代将軍 徳川綱吉が
病弱な長男の無事な成長を祝い、成長を祈願する際に
陰陽道が定めた最大の吉日のひとつだったからです。
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◆◇七歳までは神の子◇◆
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昔は七歳までの死亡率が大変高かったため、
「七歳までは神の子」と言われていました
三歳、五歳、七歳という節目、節目の時期、
成長を寿(ことほ)ぐために七五三が行われました。
我が子の姿を氏神様に見せて感謝の意を
伝えていたのだと私は思います。
時代は流れ、医療は発達した現代ですが
親が願う思いは同じ。
我が子の健やかな成長、幸せに他なりません。
だからこそ、今も「七五三」が受け継がれているのでは
ないでしょうか。
幼子の健やかな成長と長寿を
両親や祖父母、周りの大人たちで見守り
お祝いしましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
今日という日が、
あなたの素敵な一日でありますように。
つながったご縁に心からの感謝をこめて。
高橋千晃(たかはし ちあき) 名前のことだま師®
名前のことだま師®ことばがもつ大きな力を一番発揮している名前を紐解き、名前に隠されたメッセージや使命を伝え、それぞれの幸せへと導いている。
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