『伝わるのは正しさではないのね。』 From高野義隆

おはようございます。

新潟で【オキシトシン】や【触れること】

について発信しています。

理学療法士の高野です。

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◆◇ 僕の大好きな文章 ◇◆
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子育ては「責任」だ、

という人がいます。

子育ては「義務」だと

いう人も。

義務や責任なら、

間違ってはならない、

ちゃんとやらねばならない

という無言のプレッシャーがかかります。

誰もがなるべく

「間違わない子育て」に

とらわれるようになります。

でも実のところ、

子供の記憶に残るのは

「正しさ」ではありません。

たとえその時は間違っていたとしても、

自分に一生懸命に関わってくれた

親の姿、

試行錯誤しまくりの

一貫性があるととても言い難いけど、

それでも自分のことを

真剣に思ってくれた親の姿・・・・・。

子供の記憶にはそういう風にしか

残りません。

たくさん笑い、

たくさん泣き、

一緒に歌って、

時々、ひどい言い合いもしたけど、

でもまた両手いっぱいに広げた胸に飛び込んで、

ぎゅっとハグしあって・・・・・・・。

『子供の能力を引き出すここ一番の言葉』 

おのころ心平 著   より。

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◆◇ 最後まで残るもの ◇◆
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アルツハイマー型認知症の方は

症状として、

いろんな認識ができなくなっていきます。

人の表情がどんな感情を表しているのか

といった認識も徐々に無くなっていくと

いわれています。

この顔は怒っている顔。

この顔は悲しんでいる顔。

そんな想像が難しくなるのです。

でも、人の表情のなかで、

最後まで認識ができる

表情があるそうです。

それは、

人が笑っている顔です。

周りの人が

楽しんでいる

喜んでいる

そういったことを認識できる力は

最後まで残っているのです。

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◆◇ アタマ < カラダ ◇◆
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『子どもにもっと触れましょう』

『スキンシップをするとオキシトシンが分泌されて

親子の絆が深まります』

これは、科学的にわかってきた事実です。

でも、これを知った人が、

『正しいやり方は?』

『どうしてもしなければならない?』

『なんだか怪しいわね』

となっちゃうと、

なんだかもったいないなあと、

思うんです。

たぶんですね、

子どもに触れたとき

スキンシップをしたとき

子どもの記憶に後々まで残るのは

一緒に笑ってくれた、

一緒に楽しんでくれた、

一緒に考えてくれた、

一緒に同じことができた、

一緒にあったまった、

そばにいてくれた、

そんなことなんじゃないかな。

そう、思うんです。

自分が楽しい・嬉しいことを

親が楽しんでいる・喜んでいる。

これって、

子どものテンション、

めちゃくちゃ上がりますぜ、お嬢。

せっかく分かってきた

オキシトシンの素晴らしい知識。

アタマ<カラダ

正しさだけではなく、

こんな感じで

広まっていったら良いなあ。

このように密やかに思うのであります。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

高野義隆 理学療法士
フィジカルセラピスト。 触れることを通じて、他者への信頼感や安らぎを生み出すホルモン:オキシトシンの分泌を促し(オキシトシン・マッサージ)、身体のケアからココロのケアまでを行っている。
◆ブログ 【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】
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