あなたの名前に隠された秘密を
知りたくはないですか?
名前のもつ音の意味から
「使命」をひも解く名前のことだま師ちあきです。
日本には古来から先人たちが大切にしてきた
「言葉」があります。
言葉には秘められた想いや知恵があります。
今まで当たり前のように使って来たのに
知らずにいたことなど。
言葉の扉を開けて見て行きたいと思います。
どうぞお付き合いください。
まだまだ残暑は厳しいのですが
早朝のひんやりと澄んだ空気や、空の高さ
日の暮れが早くなり、夜は風が心地よい頃となりました。
夏から秋へと移りゆく9月を暦に沿って
楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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◆◇台風の特異日 雑節◇◆
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暦によると
立春から数えて二百十日目(今年は9月1日)と
二百二十日目(9月11日)は雑節(ざっせつ)という
台風の特異日だそうです。
この時期は農作物の収穫などが始まるため
被害を受けてしまうことから
厄日や荒れ日として警戒していました。
そこで先人たちは「風祭り(かざまつり)」という
豊作の無事を祈る風鎮めのお祭りを
各地で行っていました。
時代は流れ、環境が変わっていても
自然の力の前では人は無力です。
子孫のために先人たちが残していった
伝えたい思いは何だったのか。
秋の気配を身体で感じつつ
今の私達の生活環境や、自然について
考える機会ではないかと私は思うのです。
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◆◇中秋の名月◇◆
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少しずつ夜が長くなり、夜空に見上げる月が
ひときわ澄んで美しく見える頃です。
月見団子にススキを用意してお月見を
するのも風流ですね。
お月見と言えば、十五夜 にしますが。
「中秋の名月」十五夜とは、旧暦の八月十五日の
ことです。
中秋とは、旧暦の秋である七月、八月、九月の
真ん中の八月十五日の月を指していました。
新暦では九月中旬から十月上旬にあたります。
今年の「十五夜」は九月二十四日です。
お供えに月見団子とススキを用意して
お月見をしてみませんか。
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◆◇月の呼び名のあれこれ◇◆
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新月
繊月(せんげつ)
三日月
上弦の月
十日夜(とおかんや)
十三夜月(じゅうさんやつき)
小望月(こもちづき)
満月
十六夜(いざよい)
立待月(たてまちづき)
居待月(いまちづき)
寝待月(ねまちづき)
更待月(ふけまちづき)
下弦の月
有明月(ありあけづき)
三十日月(みそかづき)
満ち欠けしながらその姿を現す月。
その月のサイクルは29.5日。
夜ごと姿を見せるお月様に、それぞれの
美しい名前を付けていた先人たち。
疲れたな…と感じた時は
夜空の月を見て癒されてはいかがでしょう。
今宵見上げる月はどの月か…
そんな風に思って頂けたら嬉しいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
今日という日が、
あなたの素敵な一日でありますように。
つながったご縁に心からの感謝をこめて。
ことのはつづり ~名前はあなたの道しるべ~ という
ブログを書いています。
よろしかったら、どうぞお越しくださいね。
http://ameblo.jp/orange-pekoe-
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