
おはようございます。
カラダとココロをやわらげる
やわらぎ ゆきこです。
不要な思い込みや未消化の感情を解放してくれる
ゆるゆるボディーワークや
ゆるゆる瞑想。
ココロの思い込みをリセットするための
「5つのデコルテタイプ」チェックセッション。
見えない生命場に働きかけて、
ココロとカラダを癒す
エネルギーワークなどで、
皆さんの
「自分を愛したい」「自分から愛されたい」
をサポートしていてます。
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◆◇ 母は 致死的貧血 ◆◇
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7月31日から北海道の実家に帰ってきました。
両親が熱中症で倒れてしまったのです。
北海道も異常な暑さが続いていて
父も母も食欲が無くなり
水分も食事もちゃんと摂ってなかったようです。
年を重ねると、暑さ寒さを感じにくくなり、
喉の渇きも感じにくくなるって、本当ですね。
血液検査をしたら、
母は致死的な貧血だと診断されました。
その上、以前からの腎機能の低下が進んでいるとのことで
小さな町の病院では処置できないため、
函館の大きな病院へ転院することになりました。
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◆◇ 延命措置はしないで! ◆◇
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両親たちは元気な時から、
「延命措置はしないで欲しい。」
と常々、わたしたち子供に言っていました。
ですから、函館の大きな病院へ行っても、
「治療はしないで家に帰る!」
と大きな声で怒鳴っていました。
わたしはそんな母を見ながら、
致死的な貧血を起こしているのに、
スゴイ声量で怒鳴っている母の 生命力に驚いていました。
あまりに「このまま帰る」と怒鳴るので、
わたしも連れて帰って、このまま看取った方が良いのだろうか
とも考えました。
が、座ることもできない母を連れ帰る方法がありません。
家から病院へは救急車で運んでもらえますが、
逆に、
病院から家に帰るには救急車を使うことはできません。
仮に何とか家まで連れ帰ったとしても、
2階の住居まで運び上げることはできません。
(母は太っているので、ちょっとムリ)
どうしたらイイものか?
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◆◇ 本氣で言い合うと、つながる! ◆◇
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母が延命措置を拒否するのにはワケがあります。
母の母、私にとっては祖母ですが、
その祖母が亡くなった時(今から60年ほど前のこと)
脳卒中を患った後、食事を食べなくなって
程なく亡くなった祖母の死に方に、
母は憧れていて、
自分が死ぬ時にも、あのように死んで逝きたい。
と以前から言っていました。
でも今回の母の場合は
致死的な貧血でしたが、
輸血をすることで充分に回復する可能性があるので、
回復が見込めなかった祖母とは違います。
30分以上も大声で怒鳴っている母に
お医者さんも手を出すことはできません。
あきれてしまった私は、
本氣で話すことにしました。
母:私は死んだってイインダ!
私:お母さん。
正直に言って、わたしもこのまま お母さんが
死んでもイイと思っているよ。
寂しいけど…
でもお医者さんは、
輸血で元気を取り戻す可能性もある、
って言ってるンだよ。
輸血したって、死ぬ人は死ぬし、
生きる人は生きるんだから、
ためしに、やってもらったらイイんじゃないの?
そんな私の言葉に、
母の態度がコロッと変わりました。
急にニコッと笑って、
じゃあ、やってみようかなぁ~。
と。
ガックッ!!
あぁ、まるでコントです。
命の危機にある、救急病棟でのコント。
看護士さん、お医者さん、
お隣に運び込まれた 苦しそうな患者さん、
うるさくってゴメンナサイ!
ということで母はそのまま、
集中治療室に運ばれてゆきました。
※注
両親共に臨死体験をしていて、死の恐怖はなく、
日常会話的に死について話している私たち親子です。
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◆◇ 母の希望を叶える処はどこに? ◆◇
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それから母は胃カメラ検査によって、
多数の胃潰瘍と十二指腸潰瘍からの出血により
重篤な貧血に陥っていたことが判明し、
薬による潰瘍治療と並行して行われた
輸血によって病状は随分回復しました。
しかし腎不全があるため
そろそろ透析を考えなければいけない時期に
差し掛かっているとのこと。
透析は、延命治療に当たります。
母はまた拒否することでしょう。
わたしたち子供も、母の希望を叶えるという
覚悟が必要になってくるんだなぁ~。
私は死ぬことが悪いことだとは思っていません。
生まれてきた以上、
もれなく、100%、みんな死にます。
しかし、治療を受けずに自然に死ぬことって、
今の時代ではなかなか難しいのだと感じました。
ガンなどの病気の場合は
終末医療(ホスピス)へ入れるけれど、
母のように透析が必要なのに、せずに死にたい
というケースでは受け入れが難しい。
と、ケアマネさんが答えてくれました。
お医者さんや看護師さんが常駐してくださって、
栄養点滴などの治療をせず、
けれども苦痛に対しては対処してくれつつ、
安らかに息を引き取っることをサポートしてくれる処。
遠く離れた北海道に住む母の希望を叶えてくれる処。
そんなところが
普通にあったらイイなぁ~。
とつくづく考えさせられた、母の入院でした。
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◆◇ 健やかに死ぬコツは… ◆◇
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ではいま、健やかに死ぬためのコツとは何か、
と誰かに尋ねられたら私は、
「自分の人生を生き切ること」と答えます。
健やかなココロで、
カラダを使いきって生きること、
自分の人生を生き切ることが
健やかに死ぬコツだと感じているから。
自分を愛して、自分から愛されて、
起こってくる事柄を面白がって受け入れて
それを生き切ること。
ゆるゆるなカラダは、
そんな風に生きることを簡単にしてくれます。
今日は、ゆるゆるなカラダにするための
背中の「ゆる体操」をお伝えします。
背もたれに背中を持たせかけてゆったり座ります。
そして背もたれに背中を軽く擦りつけるように、
モゾモゾと動かしてみて下さい。
モゾモゾ、モゾモゾ…
モゾモゾ、モゾモゾ…
簡単ですが、
背中のコリがほぐれてカラダが軽くなってゆきます。
カラダが軽くなってくると、
あ、軽い…
あ か る い
そう、背中は責任を背負うところ。
余計な責任は全部おろして。
身も心も軽く、明るくなって
人生を楽しみましょう。
どうぞお試し下さいね。
***
今日も私の物語を読んでくださって、
ありがとうございます。
◆イベントのお知らせ◆
「花の顔(かんばせ)プロジェクト」
9月23日(日)13:30~17:00
参加費:8,000円
定員:4名さま
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/1896241890468788/
やわらぎゆきこ あんま・指圧・マッサージ師 ゆる体操指導員
「女神のデコルテ」主宰・ディクシャギバー。モダンバレエをきっかけに、デコルテまわりをひらくことでココロをひらき幸せになってゆく「女神のデコルテワーク」を考案。
現在はココロとカラダだけではなく、タマシイまでも丸ごと含めて癒す「ありのままのわたし」で生きることを伝えている。
◆ブログ http://ameblo.jp/kannonn14/
◆facebook https://www.facebook.com/yukiko.kasiwazaki
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