夏だから注意が必要な、おかずの保存対策 from ただっち

おはようございます。
ご菌所づきあいアドバイザーのただっちです。
夏休みに入りましたね。
我が家は毎日子どもたちの昼食の用意にテンやわんやです。

働きに出るので先に準備しておくのですが、
気になるのは保存環境。

冷蔵庫に入れると、レンジで温めないといけないし、
室温においておくのは心配だし。。。
火を入れて温めてもらう?
うーん小学生の娘に任せるのは心配です。

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◆◇ 腐る=菌が増える  ◇◆
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夏場に食べ物が腐る。
いったい何が起こっていると思いますか?

ずばりそれは菌が増えて、
食べ物からカラダに悪いものを作った状態。

じゃあ、腐らないようにするには
はい!
菌を増やさないようにする!!

これが基本です。

そして、大事なことがもう1つ
菌が増える3大条件
・温度が菌にとってちょうど良い
・水分が十分にある
・栄養豊富
です。

この状態だと3時間後には
透明の液が濁るぐらいに菌が増えます。
おもったより早いですよね。

お昼ごはんを12時食べるなら、
朝9時より前に作ったお昼ご飯は
状況が悪いと、
菌が大量に増えている状態になるのです。

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◆◇ 食べ物で気をつけるのは温度と水分  ◇◆
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菌を増やさないようにする。
食べ物の場合は、栄養豊富なので、
温度と水分に注意が必要になります。

◆温度
食中毒で注意する菌に
黄色ブドウ球菌
がいます。

この黄色ブドウ球菌は私も扱ったことがある菌ですが、
一番増えやすい温度が
なんと
30℃

夏の室温で簡単に増えるのイメージできますよね。
黄色ブドウ球菌を増やさないようにするのは、
この30℃を長く保たないことが必要になります。

ということで、
クーラーをかけてない部屋に
昼食のおかずを置くのは避けたいですね。

お弁当の時は保冷剤を使用して温度管理したり、
暑い場所には置かないように注意しましょうね。

◆水分
単純に水分の多いおかずを避けることが大事です。
食材として、水分の多い
もやし
じゃがいも
ブロッコリー
練り物
なども気をつけたい食材です。
プチトマトをご使用の際は、水分をふき取って、
ヘタもはずしてると良いですよ。

意外なところですが、
炊き込みご飯もダメになりやすい食材ですので、
気をつけてください。

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◆◇  菌がいなければいいの? ◇◆
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菌を増やさない。
と言う前に、菌をつけなければいい。
と言う考え方もあります。

確かにそうなのですが、
菌って見えないでしょ?
知らないうちについてます。

手にもたくさんついてますよ。
もちろん手をしっかり洗っておくことは基本です。
ただし、過剰な手洗いやゴム手袋の使用など過剰にこだわるより、
菌が増えない環境を考えるほうがいいかもしれません。

夏休み、子どもたちにも
楽しい昼食タイムを過ごしてほしいですね。

 

 

ただっち 
1男1女のお母さん。微生物工学を専攻し、医療系メーカーにて開発業務を10年、某大学医学部で研究補助職を5年経験。長年の知識を生かして、生活で使えるセルフケア術をわかりやすく伝えることモットーにしている。
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