手前味噌でまさかの失敗!!そんな時の裏技お伝えします form ただっち

おはようございます。
ご菌所づきあいアドバイザーのただっちです。

関西地方は梅雨入りして、
ぐずついたお天気が続いていますが、
お住まいの地域はいかがですか?

さて、手作り味噌チームの皆様には
この時期
1つのキーワードが浮かびますね。

はい!!あれですよ。そうそう。
“天地返し”
もうやっちゃいましたか?

冬に仕込んだ お味噌の中間成績が見える
天地返し。
ふたを開けるときからドキドキしますよね。

本日は
まさかの
味噌作り失敗した!?

そんなときの起死回生の作戦についてお届けします。

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◆◇ 開けてみたものの。。。。あれ?こんなのだっけ? ◇◆
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1,2月に仕込んだ手前味噌。
夏前に天地返しをするとよく聞きます。
これは、味噌の状態を確かめるのに絶好のチャンスですよね。

私は天地返しをしない派(ほったらかし)なのですが、
今年は事情があって、仕込んだ味噌を開けてみることにしました。

我が家の冷暗所から引っ張り出して
丁寧に封をあけてみた味噌入れ。。。。
そこには

「あれ?こんなに麹粒っぽかったっけ?というか、
乾燥してるよね。。。これ」

はい。なんとも干からびた感のある
味噌かもしれないもの
が現れたのです。

実は、今年は昨年とは別のお店で材料を購入した都合で
いつもより出来上がりの量が多く、
入りきらなかった味噌をありあわせの容器に入れたのです。

その容器の味噌が、いかにもダメな感じとなっているのです。


こちらが開けた直後。白いのは塩です。

ダメというのは
麹は硬い粒のまま
容器と味噌の間には乾燥してできた溝があり。。。。

小さい容器に無理やり入れて、
ちゃんとふたができなかったのが、
敗因のようです。

「だめだこりゃ。」
ええ、失敗ってはっきりわかります。
だって、この乾燥状態を見るのは
2度目
ですから(とほほ)。

1回目の時は仕込んで1年後。
味噌入れの中から
見事に乾燥した“つぶれた豆と乾燥麹のミックス”が現れました。

麹は乾燥していては繁殖できません。
ということで、あえなく、処分。
1年の楽しみが消えてしまいました(泣

前はどうしようもありませんでしたが、
今回は仕込んで、まだ4ヶ月。

何とかなるかも知れない。
いやなるに違いない。

ということで、追味噌をすることにしました。

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◆◇ 追味噌で復活?! ◇◆
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味噌作りで、追麹味噌というのがあります。
完成した段階で追加で麹をいれて、
お米の甘味とコクを引き出す手法をした味噌です。

それを参考に
今回は前の年に出来上がって使っている手前味噌君に
起死回生の助っ人として入ってもらうことにしました。

乾燥してしまった味噌もどきに、
元気な自家製味噌を1割弱ほど混ぜてから、
一度沸騰させた水を足して、水分を調整し、
今度はちゃんとした味噌容器にイン。

最後に願いをこめて封をして、再び冷暗所に。

そして、1ヶ月たった今日!
様子見で開封したところ。。。

味噌が生きている証の
水分が上がってきていました!



上が封をする直前。下が1ヶ月醸したあとです。水っぽくなっていますね。

いやー、なんとか復活しつつあるようです。
あとは、半年後にどんな味噌になっているか楽しみにします。

1年かけて作る、手前味噌。
失敗しそうになっても
なんとかして食べたいですもんね。

もし、味噌作りで
おかしい??と思われた場合は、参考にしてくださいませ。

そうそう、私が参考にしている
マルカワ味噌さんのサイトでは
味噌の熟成度合いをわかりやすく記事にしてくれています。

味噌を作っている方は一度チェックして見てくださいませ。
http://marukawamiso.com/make-miso/aging.html

梅雨の時期は、人間にとってはよからぬ菌も増えやすい時期です。

清潔すぎるのも問題ですが、だからといって不衛生ではいけません。
こういう時期こそ、水周りをきれいにしてくださいませね。

ご菌所づきあいアドバイザーの ただっちでした。

ただっち 
1男1女のお母さん。微生物工学を専攻し、医療系メーカーにて開発業務を10年、某大学医学部で研究補助職を5年経験。長年の知識を生かして、生活で使えるセルフケア術をわかりやすく伝えることモットーにしている。
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