性愛って誤解されがち。でもみんな大切って知っている。 from Dr.やすこ

ごきげんよう!
Dr.やすこです。

佐賀では田植えが始まり、毎日蛙の大合唱です。
今年巣別れしたミツバチたちも大忙しです。
生きものは、すべて連綿と続く『性』というコトで繋がっていく。

この『性』に『愛』というキーワードが入るとざわざわしますね~~。

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性愛と聞いて「私は関係ありません」という人々
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私は普段の診察室でも性愛の極意をよくお伝えしています。
健康や病気となんの関係があるの?
とよく思われがちです。

例えば、最近診察室を訪れた70台女性の場合。
左の肩関節周囲炎—いわゆる五十肩で来院されました。
肩を動かす時、あまりの痛さで困っているというので、
まずは天城流湯治法を使い、
ほぼ元の可動域まで動かせるようになり、
痛みも完全ではないけど取れたため喜んでいただきました。
女性は肩関節周囲炎になると、
ブラジャーがつけられなくなるのです。
痛みへのアプローチでオススメしている天城流湯治法については
こちらからアクセスしてくださいね。http://www.amagi.or.jp/

さて、この女性は肩の痛みで来院されましたが、
日常セラピーをお読みの方はココロとカラダは繋がっている
ということをよくご存知だと思います。

そう、肩の痛みは何かに対しての怒りがあるのです。

そこを鋭く切り込んでいきます。
でも手法はやんわりと。

サクッと家族構成を聞いていくと、
夫との二人暮らし。

ターゲットは“夫”。
旦那さんとの仲について聞いてみると、
出てくる出てくる悪口の嵐。
うらみつらみ。
どう復習してやれるか?
なんて面では思っていないけど、
深層心理では仕返し出来ないかと考えている。

それで、性愛からのアプローチをお伝えするのです。

大抵、慌てて「私は結構です!関係ありません!」
と言って全面拒否姿勢となります。

だけど、誰一人として診察室を出る方はいません。

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女性は誰だって本当は優しくいたわってほしい生き物なんです。
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女性は家庭の役割の中で
縁の下の力持ち的役割を演じることが多いです。
家族の健康に気を配り、
栄養を考えて料理をし、
自分のことは後回し、
病気をしても家事仕事は休まず
毎日毎日、とにかくガンバっているんです。

70台となれば、子育ても終わり、
孫もできる頃。
夫との二人暮らしな生活の中で、
ある日告げられた言葉
「俺はお前を女だなんて思ってやしない」

その一言から始まった
左肩の痛みでした。

「わかってはいるのよ、もう70才ですもの」
「おばあちゃんだから」
「私だって、夫を男性だなんて思ってやしない」
「今さら性だなんて気持ち悪い」

聞いてもないつぶやきが診察室内で響きます。
でも、今にも泣きそうな表情です。

そんなつぶやきをもう何人も見てきました。
数人ではありませんよ。
私も23年も医師をしていて、
診てきた患者さんの数も数えきれませんが、
延べ人数でいうなら10万人は超えてますでしょうか。
女性に限って言えば、
最終的に夫とのことが元凶となっていることが多いです。

そして、キーワードが
自分が女であることを忘れていたということ。

旦那さんが女と思ってない、
それ以前に思い当たることはありませんか?
と問うと、
私、女であることを忘れていました
という返事が返ってきます。

「私、優しくして欲しかったんですね」
ということに気づくのです。

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性愛の極意とは、まずは女であることを思い出すこと
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今日はどんな顔で旦那さんに会ったらいいかしら?
と思うだけでいい。
うきうきする気分になる洋服を着る。
なければ、洋服を買ってと甘えてみる。
美味しいものが食べたいわとねだってみる。

今までは家計を気にして、
自分は一番安いものを選んだり、
洋服なんて、貰い物だったり、セール品。
そんなのは贅沢だと封印していた。

だけど、たまにはエステも行きたかった。
ダイヤなんて縁がないと思い込んでいた。
だけど、欲しくないとは言っていないし、
もらえたらどんなに嬉しいか?

でも本当に欲しいのは、モノではなくココロ。
優しい言葉。

だから、まずは自分が女であることを
思い出してみましょうとお伝えします。

その後の変化はとても面白いです。

口紅の色がワントーン明るくなり、
洋服の色がピンク色が必ず入ってきます。

女性って幾つになっても可愛らしい。
着るものが変わり、
振る舞いが変わり、
話す口調や仕草が変わり、
何よりも目がキラキラしてきます。

そんな変化は夫婦間でも変わってきます。
以前は「メシはまだか?」と言っていたのが、
「なんかすることあるか?」に変わり、
「たまには外でメシでも食うか?」
とデートに誘ってくれる。

「性愛でこんな風に変われると思ってもみませんでした」
と報告があった頃には、
左肩の痛みはどこへやら。

そんな診察室での一コマは
私の宝物のような時間です。

性愛と聞いて、ざわざわしても、
本当は向き合いたいと思っている人は
とっても多いです。

実践された方々のお声を届けて参りますね。

それでは、あなたも性愛ライフを是非楽しんでください。

今日もお読みくださりありがとうございます。

Dr.やすこ 医師(神経内科)
一般社団法人性愛セラピスト協会認定性愛セラピストトレーナーとしても活躍。
思春期の子どもの性教育や親子でできる性の話を伝えている。
◆ブログ http://ameblo.jp/mopera888/
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