性域は聖域 FROM Dr.やすこ

FROM Dr.やすこ

ごきげんよう!
本日は建国記念日
11という素数
この数字はとてもパワフルで、
カラダを鍛える時、
10回するよりも11回繰り返す方が、
とても能力アップになります。
是非お試しください。

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◇◆プライベートゾーンは出来るだけ早く教えましょう◆◇
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プライベートゾーンという言葉をご存知でしょうか?

もしも知らないという方がいらっしゃいましたら、
グーグル先生に聞いてみてください。
なぜなら、絵がついている方が記憶に残りやすいから。

言葉にすると、
女子ならビキニの部分、
男子なら水泳パンツの部分がそうで、
ここに唇を加えるという考え方もあります。

この概念をなぜ申すのかというと、
ここはだれかに守ってもらうのではなく、
自分で守るというスタンスが必要だからなのです。

あなたは、親もしくは教育をしてくれた大人から、
自分のカラダとココロを守る方法を教えてもらったでしょうか?

わたしなりの聞き取り調査では、
ほとんどの人が、
「怪しい人には気をつけなさい」
「知らない人にはついて行ってはいけません」
と言われていて、
より具体的な守り方を教わっていません。

もちろん、小さいうちは力もないので、
守りきれるはずがない、という思い込みもあるので
大人は子どもを自分が守らなきゃという考えのもと、
自分の手の届く範囲に置きたがることになります。

でも、かつては自分もそうであったように、
行動範囲は成長と共に拡がっていくものです。

ですから、いつまでも子供扱いはできないことになります。

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◇◆プライベートゾーンをまずは自分のものとする◆◇
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では、まずはどうしたらいいのか?

プライベートゾーンに関して、
とてもわかりやすく書かれている絵本があります。

童心社から出版されている、山本直英さん監修
おかあさんとみる性の本シリーズ(3部作)
『わたしのはなし』の中で紹介されています。

あなたのカラダとココロは
あなたのものだよ!
というメッセージ。

そして、あなたでない人が、
プライベートゾーンを
触ったり覗いたりされたら、

「やめて」と叫ぶこと。

つまり、
自分でない人が自分のプライバシー領域を
侵してくる場合、
「NO」「いや」「やめて」
と言っていい。
これを自分に許可出来るか、が大事です。

いざとなったら、
逃げる、叫ぶ、暴れて逃れると思うでしょう。

でも、ほとんどの性被害にあっている子(大人でも)
実際は、固まって動けなくなっているのです。

それは、自分のテリトリーの侵害がどこなのか
境界がわからないから。

日本はなかなかNOと言えない人が多い。
だから、プライベートゾーンと
そこを超えてくる人には
まずははっきりとダメと言っていいことを
認識する必要があります。

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◇◆セ ックスという行為は3、4歳にも伝えられます◆◇
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では、大事なプライベートゾーン
あなたはいつまで守りますか?

30台になっても、異性にその部分を許せない。
と言った相談を受けます。

今度はいつ許すのか?
それはいつということよりも、
誰に?ということの方が重要です。

ここで先程の『わたしのはなし』の次に、
『ぼくのはなし』をご紹介します。

この本の中では、
リアルにセ ックスの場面があります。

子どもたちに読み聞かせすると、
さまざまな反応が返ってきます。

一番興味深いのは、
3歳〜6歳ぐらいまでの子が、
一番喜ぶのです。

目をキラキラさせて、
自分たちが生まれてきたことの
真実が書かれているから、
真剣に
嬉しそうに
楽しそうに
聞いてくれるのです。

そう、そこには汚いとか、
いやらしいという概念は
全くないのです。

つまり、大人になるにつれ、
本当に大事なことが抜け落ちてくるのです。

性は聖なるもの。
新しい命が育まれるところ。

これは、生きている全てのものが、
次世代を育むことは喜びであることを
本当は知っているものであり、
性のことに触れることは、
DNAのオクソコに持っている、
喜びのセンサーに直結しているのではと感じます。

小さなお子さんがいらっしゃる方は、
是非この本を読み聞かせしてみてくださいね。

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◇◆ココロとカラダは自分のもの◆◇
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当たり前のようでとても難しい問題。

育ちの中で出てくる承認欲求。
認められたいという気持ちは、
人を好きになる過程で厄介な問題になることがあります。

たとえば、援助交際に見られる行動。

寂しさと他者に認められていないのでは?
という自己肯定感がとても低い場合、
唯一自分を認めてくれる、
見知らぬ人の優しい言葉に、
自分のココロとカラダを明け渡す。

普段のパートナーシップの中で、
望まぬセ ックスを許してしまう。

などの、
自分でさえ不思議だと思っている人がいます。

大人になっても、
自分の境界の概念がないまま、
困惑するコミュニケーションを取る人は
少なからずいらっしゃるのです。

そんな時も、
今一度『ぼくのはなし』『わたしのはなし』
を話して聞かせます。

ふっと力が抜け、
ああ、自分のココロとカラダは自分のもの、
そうなんだと改めて思い出し、
涙を流す女性をたくさん見てきました。

とっても、まわり道だったかもしれませんが、
それでも、いつから始めても遅くないです。

もう一度、自分を取り戻すことを、
積極的にされてくださいね。

さて、おかあさんとみるせいのえほんには
もう一冊あります。

『ふたりのはなし』

なぜ人は人を好きになるのか?
2300年前のギリシャの時代に
プラトンが書いた『饗宴』を題材に
この話は描かれていて、
人を好きになることの
夢とロマンをテーマとし、
3部作はセットで読まれることで、

自由に恋愛していいんだということを
許可しているように感じずにはいられません。

性域は聖域と同義語。
そう思って日々語り続けています。

是非お読みになってくださいませ。

性育は実践的なココロからのアプローチでとてもパワフルな取り組
一般社団法人 日本性育アカデミー協会
ホームページ→http://jsta.biz/

おそらく日本で唯一のカラダからのアプローチを実践するグループ
性共育は絶品の内容で、アマナレッスンも是非受けてほしいです。
日本アマナ性共育協会
ホームページ→http://jaei.jp/

Dr.やすこ 医師(神経内科)
一般社団法人性愛セラピスト協会認定性愛セラピストトレーナーとしても活躍。
思春期の子どもの性教育や親子でできる性の話を伝えている。
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