「 執着物語 」 by ゆきこ

わたしとあなたの目覚めを応援する
やわらぎ ゆきこです。

皆さんはトル―キン著
「指輪物語」を読んだことはありますか?

今日は「指輪物語」の中から読み解く
執着の物語です。

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◆◇ 「執着」の魔力 ◇◆

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指輪物語は、
持つ者を魅了して止まない
「魔王の指輪」をめぐる壮大な物語です。

魔法使いや妖精や
人間やドワーフ、ホビット族や
名前も知らぬ怪物などが織りなす一大叙事詩です。

魔王の指輪を持つ者は、
その者の能力に応じて魔力や権力を与えられます。

指輪はその持ち主が殺されることによって
次々と持ち主を変えてゆきます。

指輪自身もまた、持ち主を選びます。

持ち主に利用価値がなくなったと思うと、
するりとその指から抜けて
次なる持ち主の手に渡るようにと逃げ出します。

そして指輪は、魔力によって持ち主を縛りつけます。

いったん指輪を所有すると、
それを手放すことは困難です。

その指輪を、自分から手放した人が
たった一人だけいます。
ホビット族のビルボ・バギンスです。

魔法使いガンダルフの忠告を受けて、
甥のフロド・バギンスにプレゼントしたのでした。

自分の意志で指輪を手放した時のみ、
その人は指輪の魔力から解放され、
安息を手に入れることができるのです。

そうでなく、誰かに盗られたり、
指輪自身が持ち主から離れて行ったときには、
永遠の渇望感に苛まれ続けることになります。

これは、執着に対する深い洞察ですね~。

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◆◇ 父にとっての「指輪」は「車の運転」 ◇◆

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先日、82歳の父が
左頸動脈硬化が原因の脳梗塞で倒れたので、
3週間ほど実家に帰ってきましたが、

父の運転免許の返納が一番の難題でした。

父のデコルテタイプは、エゴンシーレ。
カラダは細くて両脇が閉まっているような感じ。

いま、ココにいられない感じの人です。

腎臓系の物を捨てられないタイプで、
空間があると物で埋め尽くしてゆきます。

実家の長い廊下も手放せないモノで埋めつくされ、
動脈硬化状態です。

父の病状とシンクロしていますね。
ココロとカラダと環境はシンクロしてますからね~。

その執着の強い父に
免許の返納を提案するのは大変なことでした。

なにせ、父は運転が大好きなんですから…。

入院してから2週間。
詰まった血栓を溶かし、血流を良くする点滴のおかげで、

倒れてすぐには言葉が出てこなかったり、
字が書けなかった父でしたが、

いまではすっかり普通に話せるようになったり、
時間をかけると
漢字まで書けるようになってきました。

しかし、左頸動脈硬化はそのままですので、
いつ脳梗塞の発作を起こすか分らない状態です。

ですから、車の運転は辞めて欲しいと
家族のだれもが思っているのですが、

父にとって車を運転することは、
息をするのと同じくらい自然なことで、
車無しの生活は考えられないのでした。

さらに、スピードを出すことも大好き!
後期高齢者暴走族!

エゴンシーレ・タイプの人は
いま、ココから逃げようとでもするように
スピードを出すのが好きな人が多いようです。

そんな父が免許の返納に素直に応じるはずがありません。
でも、自発的に返納してほしいと思っています。

そう、手放す時には、
自分が納得して自発的に手放さなくては
念が残ってしまう。

そう、残念になってしまいますからね。

さて、父にとっての「指輪」は「車の運転」ですが、
あなたにとっての「指輪」はなんでしょう?

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◆◇ 手放すと、次がやってくる ◇◆

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もう卒業の時期に来ているのに、
しがみついていることはありませんか?

それを見極める一つの目安として、
「つらく感じている」ことが使えます。

好きで始めたことなのに、
なんで、こんなに辛いことになってしまったんだろう…

そう思いながらやっていることや
人間関係があったら、
そこはもう卒業のタイミングなのかも。

手放す時期なのに執着していると、

これでもか~、
というように辛いことがドンドン起こってきて、
結局は手放さざるを得ない状況にまで発展してゆきます。

ですから手放す時期がきたのなら、
サッサと手放すのが楽チンなんです。

手放したら、ちゃ~ンと次がやってきます。
でも、まずは手放さなくてはならないの。

次にどうなるか怖いので手放せない・・・・
それが執着になってゆきます。

いま、私たちすべてが、何かを手放す時期にいます。、

もう捨てよう、止めよう
と思っていることがあったら
この時期に、思い切って手放しましょう。

そんな時、
カラダを動かすことで、
色んなものが手放しやすくなってゆきますよ ♡

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◆◇ お散歩で「手放し」サポート ◇◆

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今日の日常セラピーは
ご近所のお散歩です。

腎臓は「手放し」のスペシャリスト。

腎臓のお仕事は
血液をろ過して、カラダに不要なものを手放してゆくこと。
老廃物を尿にしてカラダから出せるようにすることです。

血液から尿を作るために使っている動力は
血圧です。

カラダを動かして無理なく血圧を上げることで
スムーズに老廃物を濾してゆくことができます。

カラダの内側の環境を整えてゆくことで、
外側の環境にもシンクロを起こしてゆきましょう。

もう少しで花粉症の季節も終わりますし、
新緑の旺盛な生命力を感じられる季節ですので、
ネッ、お散歩、イイでしょ。

腎臓は、
たった今まで自分だったものを「不要です」と
選り分け、手放してゆきますから、

それだけに、
「本当に捨ててもいいの~?」
と不安も感じがちです。

ですから、いま、
茶色くしおれた去年の葉っぱを押しのけるように
伸びていく新緑の輝きを見ることで、

きっと大丈夫!
と感じられるはず。

太陽は燦々と照って命を育んでくれます。

手放す不安や恐怖にフォーカスするのではなく、
めぐる季節とともに
移り変わってゆく自分を楽しんでみませんか?

今日も最後まで
私の物語を読んでくださって、ありがとうございます。

 

やわらぎゆきこ あんま・指圧・マッサージ師 ゆる体操指導員
「女神のデコルテ」主宰・ディクシャギバー。モダンバレエをきっかけに、デコルテまわりをひらくことでココロをひらき幸せになってゆく「女神のデコルテワーク」を考案。
現在はココロとカラダだけではなく、タマシイまでも丸ごと含めて癒す「ありのままのわたし」で生きることを伝えている。
◆ブログ http://ameblo.jp/kannonn14/
◆facebook https://www.facebook.com/yukiko.kasiwazaki
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