「言葉の中に織り込まれた季節」FROM ちあき

名前のことだま師ちあきです。

2018年の初投稿です。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします

 

日本には古来から先人たちが大切にしてきた

「言葉」があります。

言葉には秘められた想いや知恵があります。

今まで当たり前のように使って来たのに

知らずにいたことなど。

言葉の扉を開けて見て行きたいと思います。

どうぞお付き合いください。

 

 

1月もいよいよ終盤、暦の上では「大寒」を迎えます。

1月1日の「男正月」

1月15日は「女正月」

そして、今日20日は「二十日正月」です。

 

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◆◇ 二十日正月(はつかしょうがつ) ◇◆
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1月20日を「二十日正月」または

別名「奴正月」と言います。

 

お正月にお迎えした神様方が

それぞれの場所にお帰りになる日です。

お正月の飾りなどを片付け

正月の最後の日として納めの行事を行う

節日(せちにち)です。

 

そして地方によっては

呼び名が変わります。

 

正月に食べた魚の骨や頭までも

食べ尽くことから

「骨正月」

「頭正月」と呼ぶ地方もあるそうです。

 

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◆◇ 五感を言語化した季語  ◇◆
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日本の文化を辿ってみると。

季節の呼び名や月の満ち欠けの様子や

神事など等々。

繊細な言葉や言い回しで表現しています。

 

私達が季節の移り替わりを

言葉からも感じることが出来るのは

先人たちの感性が

言葉に宿っているからなのかもしれません。

 

 

季節を表すのに「季語」があります。

「季語」とは、

俳句で、季節と結びついてその季節を

表すと定められている語。

(大辞泉:参照)

と解説されています。

 

例えば

春を直接「春」というのではなく

「春」を表す、感じさせる表現です。

 

主に俳句や短歌で使われるものですが

「山」を使って四季を表すとすると

春は「山笑ふ」

夏は「山滴る」

秋は「山粧る」

冬は「山眠る」

それぞれの季節が思い浮かびませんか。

 

四季の折々を、視覚・聴覚・嗅覚・触覚

味覚といった五感で感じ取ったことを

言語化して今日にまで伝えられて来ました。

季節を表す日本語はとてもたくさんあり

そのどれもが大変美しいものです。

 

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◆◇ 言葉の宝探し ◇◆
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現代の私たちは、先人に比べると

残念ながら季節を感じとって表現することは

不得手のように思われます。

季節を身体で感じ取るということに

意識が向いていないように感じます。

 

時には、春夏秋冬の折々に

自分の五感を使って季節を感じ取ってみては

いかがでしょう。

そして、自分の言葉で表現してみる。

 

季節を感じるものを探し出すといった

ちょっとしたゲーム感覚で取り組むと

面白いのではないでしょうか。

そして、意外な発見をするかもしれません。

 

日本語にはとても美しい言葉がたくさんあるのに

自分の国の「言葉」に関心がないというのは

とても残念な気がします。

 

 

近頃、メディアに登場されている

超辛口俳人の夏井いつきさんが言われるには

俳句における季節区分は春夏秋冬に加えて

「新年」が五つ目の季節になるそうです。

 

なんと、一月一日から三十一日までの間に

季語がおよそ500もあるのだとか。

そのほとんどが正月の七日間

小正月の十五日間までに詰め込まれていると

言われます。

 

季語500のうち、いくつ言えるでしょうか?

ご家族やお子様達とゲーム感覚で

探してみませんか。

言葉の宝探し、楽しく季語に触れてみてください。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

今日という日が、

あなたの素敵な一日でありますように。

つながったご縁に心からの感謝をこめて。

 

高橋千晃(たかはし ちあき) 名前のことだま師®
名前のことだま師®ことばがもつ大きな力を一番発揮している名前を紐解き、名前に隠されたメッセージや使命を伝え、それぞれの幸せへと導いている。
◆ブログ ことのはつづり ~名前はあなたの道しるべ~
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