「母は、母を、体験したかった 」 by ゆきこ

おはようございます。

わたしとあなたの目覚めを応援する

やわらぎ ゆきこです。

今日は私と母の物語をご紹介します。

私の母はワガママで、怒りん坊な人です。

私はこれまで、

なんでそんな風に反応するかなぁ~?

と不思議に思ったりしていましたが、

5月の末に実家へ帰って

じっくり母の話を聞いていたら、

母は、「ワガママで感情を爆発させる」体験をしたかったから、

いまの人生を生きているんだなぁ~。

と腑に落ちました。

そう思って見ると

ワガママで怒りん坊な母が

可愛らしく思えてきたから、面白いものです。

読んでみて下さい。

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◆◇母の人生は、波乱万丈 ◇◆

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私の母は、ワガママで怒りん坊ではありますが、

同時に、思いやりあふれる人でもあります。

そして放任主義の人。

それが、ビミョーにミックスされたのが母なんです。

私は子供の頃から、

そうした母のビミョーなさじ加減を野生の本能でかぎ分け、

地雷を踏まないように

細心の注意をはらいながら歩いて来たように思います(笑)

そんな母の人生を簡単に紹介しますね。

母は北海道の田舎漁師の、網本の家に

8人兄弟の末っ子の

ただ一人の女の子として生まれました。

生まれたときから厳しく躾られながらも

皆に可愛がられ、

戦時中でも食べ物にも困ったこともなく、

なに不自由なく育ったそうです。

そんな母でしたが、

貧乏サラリーマンの父と結婚してから

波乱万丈人生が始まりました。

それは、父の趣味が高じて

お店を始めたのがきっかけでした。

父はサラリーマンを続けましたので、

お店の経営は母がすることになりました。、

最初はレコード店。

それからソフトクリーム屋さん、

喫茶店へと変わり、

さらには、夜のお仕事「クラブ」を始め、

ママさんとして数人の女の子たちも使い始めました。

この水商売のママさんになるということが

母にとっては、とっても大きな事件だったようです。

それを今回、初めて聞きました。

裕福で堅実な実家で育った母は、

水商売を怖い世界だと教えられていました。

「水商売の女」に対する偏見も大きかったようです。

そんな「水商売の女」に自分がなるなんて?!

お兄さんがお店に来た時のエピソードを語ってくれました。

漁師仲間に連れられてお兄さんが来た時に、

お兄さんはお店に入らずにスルリと帰ってしまったそうです。

「妹が水商売の女に成り下がってしまった」

と兄はきっとそう思ったに違いない・・・

と、侮辱されたように感じたそうです。

母は5つのデコルテタイプで言うと

「ルノアール・タイプ」で

侮辱されたと感じやすく、

脾臓タイプですので、

ご褒美やストレスは食べることで発散させるタイプです。

なのでクラブを始めてからは

どんどん「ルノアール美人」になってゆきました。

侮辱されたと感じたエピソードが、もう一つありました。

それは女学校の同窓会へ出席したときのこと。

中学を卒業すると母は、

汽車に乗って2時間ほどの函館の学校へ通いました。

昔のことですから、

中学を卒業して上の学校へ進めるのは

裕福なお家の子だけでした。

ですから同窓会に出席した方々のほとんどが

普通の奥さんになっていて、

水商売をしている人は母一人だったそうです。

そのことを同級生たちに嗤われているように感じていたと、

悔しそうに話してくれました。

暗い瞳で話す母を見ていて私は、

方向を変えようと思い、

でも普通の主婦の人生よりも

色んなことを経験できて楽しかったんじゃない?

と言うと、

先ほどまでの悔しそうな表情から一変し、

「そうなんだよ~、愉しかったね。

“普通の主婦”では知ることができない

裏の世界を見させてもらったしね。

景気も良かったからお客さんもいっぱい入って

本当に面白い時代を生きてきたんだ、私は。」

と瞳を輝かせ、

どんなに愉しかったかを話し始めました。

「ヤクザに脅されたこともあったけど、

負けなかったし。

チンピラ連中がお金に困って泣きついてきた時に助けてやったら、

誰かの葬式の時かに「姐さん」と挨拶されて、

どこの組の方ですか?

と聞かれて、笑ったね~。

先生や警察官や坊さんは

表では真面目そうな顔をしてるけど、お店に来ると

触らなくっちゃ損、

みたいに女の子に触りまくる困り者だって分ったし、

普通の主婦だったら絶対に味わえなかったネ。

私の人生、大満足だわ~。」

そう嬉しそうに話す母の顔を見て、

私は、ひらめきました。

母はこの波乱万丈の人生を

体験したくて生まれてきたんだな~ と。

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◆◇母は、母を体験したかった ◇◆

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私は母との関係は今生だけのご縁ではありません。

実は私、自分の過去生を思い出していて、

母とは何回かの人生を一緒に過ごしてきたことを覚えています。

先日も母とそのお話をしてたんですよ~。

5月の初旬のある朝、

母から電話がかかってきました。

母:ゆきこ、今朝、荘厳な夢を見たんだよ。

ゆ:へぇ~、どんな?

母:キリストさまが出てきたの。

  ウチは仏教でキリスト教とは縁がないし、

  顔はハッキリ見えなかったけど、

  私には、キリストさまだと分かったの。

  変だよね~。

ゆ:イヤイヤ変じゃないよ~。

  お母さんには信じられないかも知れないけど、

  実は私、過去生を思い出していてね、

  中世フランス時代のことなんだけど、

  私は孤児になって、修道院に預けられたんだよ。

  そしたら、その修道院のシスターがお母さんでね、

  私はお母さんのシスターに愛情深く育ててもらったんだ。

  その他の過去生でも、

修道院でお母さんと一緒だったことがあるし。

お母さんはお釈迦さまよりも

キリストさまの方がご縁が深いのだと思う。

だからキリストさまが出てきても不思議じゃないと思うよ~?

母:ふぅ~ん

~~~

上記の会話の他に

入院中の母から聞いた、教会の中に一人で寝ていた、

という夢の話が思い出され、

それらが、いま聞いた

クラブのママの体験話と重なり合って、

まるで、ジグソーパズルのピースがハマって、

絵が浮かび上がってくるように、

二重写しの母の姿が浮かび上がってきました。

母の性格の、思いやり深いところは

修道女時代の体験から養われたもの。

過去生で清く正しく美しく。

自分を抑え、自分よりも他人を優先させ、

禁欲的に生きてきたので、

今生は ワガママで

怒りを爆発させる性格で

物欲も満足させるキャラクターを選んで、

母は生まれてきたんだな~、と直感しました。

そんな目で母を見てみると、

ワガママを言って父を困らせている母は、

じつに楽しそうに見えます。

母は83才ににして初めて、

自分の人生に納得して満足しているように見えました。

母は、母を、体験したくて生まれてきた。

そしていま、母は、母であることに充分に満足している。

ふふふ、私も、自分を生き切ろう。

自分を生きることを愉しもう、と

母を見ていて思いました。

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◆◇ 今日の日常セラピー ◇◆

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今日は、「自分に満足する」です。

母の人生の物語でお分かりのように、

私たちは今の自分を生きるように設定して生まれてきています。

(信じる、信じないは、あなたの自由です・笑)

今の自分がどんな環境でも、

自分はそれを体験したくて生まれてきたのだ、

と満足できれば出来るほど、人生は豊かになってゆきます。

人生を豊かにしたい方はやってみてください。

朝、目覚めのときに言うと効果的です。

布団の中でも、

起き上がってからでも大丈夫。

「今日も、私として生かしてくれて、

 ありがとう。」

そして、

「私は、私であることに満足しています」

私が毎日言っている言葉です。

よろしかったら試してみて下さい。

***

今日は私と母の物語を、

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

やわらぎゆきこ あんま・指圧・マッサージ師 ゆる体操指導員
「女神のデコルテ」主宰・ディクシャギバー。モダンバレエをきっかけに、デコルテまわりをひらくことでココロをひらき幸せになってゆく「女神のデコルテワーク」を考案。
現在はココロとカラダだけではなく、タマシイまでも丸ごと含めて癒す「ありのままのわたし」で生きることを伝えている。
◆ブログ http://ameblo.jp/kannonn14/
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