《性》に向き合うことの大切さ・・・Part 2 実践するには? FROM Dr.やすこ

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毎朝8時に届くメッセージは、私にとって
新鮮な気持ちを持てるエッセンスとなっていますが、
みなさまはどのように感じていらっしゃいますか?
今日は前回9月28日の続きで実践するために
何から始めると良いかというお話です。
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◆◇ 《性》をみつめることに恐れがあります◇◆
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セ っクスについて私は大好きですと言う人も、
どちらかというと好きという人も、
あんまり好きではありませんという人も、
嫌いですという人も、
全く興味ありませんという人も、
それぞれに恐れがあると思います。

コミュニケーションをするなかで、
他の人の意見や気持ちをハカルことがありますが、
とかくこの《性》に関して話すことができる“現場”は
少ないと言えるでしょう。

“恐れ”という感情について。
“不安”とは違いますね。

恐れはそのこと本体について感じる懸念であり、
不安とはその状態になることに対して心配する様と
私は捉えています。

そして、人は《性》あるいは《セ っクス》というコトバそのものに、
恐れがあるのではないでしょうか?

それは、自分の《性》について客観的に見ることができないことや
自分の《性》について自信がないというのが根底にあると
私はみています。
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◆◇ 《性》はみんな違ってみんないいはず◇◆
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金子みすずさんの詩で
『みんな違ってみんないい』
とアタマではわかっているのに、
カラダは反応せず、
ココロは置き去りにされるのが、
《性》のこと。

最近、カナダのグザヴィエ・ドラン監督の作品にはまり、
3作品を立て続けに観ました。

『わたしはロランス』
『胸騒ぎの恋人』
『マイ・マザー』

いずれも性的マイノリティーを扱う作品ですが、
これは本当に秀逸でわたしの記憶に残る
映画のトップ10入りとなりました。

私たちは、ついマジョリティに生きる選択を
しているのでは?と思うことがあります。

だから、人と違うということを次第に“恐れ”、
嫌われるのではないかという“不安”で
行動に制限をかけていきます。

しかし、そのために生じる“いきづらさ”が
自分の世界をぎゅーっと縮めていきます。

みんなちがって みんないい!
そんなことわかっている!
とココロが爆発したり、
落ち込んだりした時、
それは、あなたのココロが
今の自分の状態にNOと言っているトキです。
そうして、
そのトキが、
ようやく、
本来の自分に戻るための
スタートラインに立つことができたと
言えるのではないでしょうか?

性的マジョリティももちろん
日々真剣に考えていると思いますが、
性的マイノリティーから見いだせるヒントが
この映画にはあります。
とくに『わたしはロランス』がオススメです。
是非、ご覧になってください。

愛することは、情熱そのものであり、
誰にも束縛されるものでもなく、
愛することとはただただシンプルに考えることでいいんだと
思わせてくれます。

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◆◇ 《性》をみつめることの実践について、まずはじめに◇◆
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まずは、色々な人とお話してみませんか?
これは、怖くもワクワクすることです。

急に周囲に話始められるなら良いですが、
「どうしたの?」と心配されるかもしれませんね🎵

というのも、
わたしがこのことを公にして発信するようになった時、
周囲は頭がおかしくなったんじゃないの?とか、
子どもがいじめにあったらどうするんだと反発したり、
親戚に心配をかけているのがわからないのか?と
わたしが全く思っていなかったことを
遠くの人より、近しい人からたくさん助言いただいたからです。

でもですね。
その時、わたしは気づいたのです。
本当はその人もとても悩んでいるんだ、ということを。

その方もタブーをたくさんみせてくれたことで、
わたしはわたしのタブーを知ることができました。
世間のタブーを知ることができました。
何が問題で、何が大事なのかを知ることができました。
そして、わたしはわたしのアイデンティティを
創ることに一歩踏み出すことができるようになりました。

表現として、
マイノリティーやマジョリティというのは
線引きがなされていると思います。
だから、あなたはどっちなの?
と聞かれても、
もはやそこに答えはないのだから、
わたしはどうありたいか?
わたしは何が好きなのか?を探求し、
また、今の自分は一寸先は別の人になり得るほど
本来は自由意志を持っていると自覚するといいのではと思います。

結局、言いたいことは、
自分のアイデンティティについて、
《性》という観点から紐解いて見ることを
おススメしたいのです。

その手始めが、
誰かと語りあうこと。

この5年、小さな語り場は、
次第に大きなうねりになってきています。

そこに特化して、相談に乗る場も増えていますよ。

ココロが向いた時に、
訪ねてみてくださいね。

ご参考になれば🎵
子宮からの声に従って実践をしている子宮委員長はるちゃん
オフィシャルブログ→https://ameblo.jp/jj-haru/

一般社団法人 日本性愛セラピスト協会
ホームページ→http://jsta.biz/

日本アマナ性共育協会
ホームページ→http://jaei.jp/

11月22日〜23日に富士静養園にてイベントを予定しています。
音と光の調律【イーマサウンド体験会】in 富士静養園
詳細は→ https://www.facebook.com/events/209140642958782/?ti=icl

 
 

Dr.やすこ 医師(神経内科)
一般社団法人性愛セラピスト協会認定性愛セラピストトレーナーとしても活躍。
思春期の子どもの性教育や親子でできる性の話を伝えている。
◆ブログ http://ameblo.jp/mopera888/
◆先生の過去の投稿はこちら

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