《性》に向き合うことの大切さ・・Part1 FROM Dr.やすこ

FROM  Dr.やすこ
ごきげんよう!
おのころ心平さんにお声をかけていただき、
日常セラピーのメルマガの執筆を始めて
今回で9回目の投稿となりました。
各方面でご活躍されている方々と
日々みなさまのお役に立てることに
感謝の日々です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ 《性》というキーワードにざわざわする ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
性をセクシャルそのものと捉えた時、
あなたは何を感じますか?
SNSで性をテーマに投稿すると、
途端にイイネの数が減ったりします。
私は最近中学生を対象に性教育講座をしておりますが、
生徒たちのほとんどがざわざわし始めます。
この頃になると、性ホルモンのために、
自分の中にうごめく感情があることを体感するのです。
それが、思春期真っ最中の正常な子どもたちの反応です。
では、それ以前、もっと遡って
6歳くらいの子どもたちではどうでしょうか?
精子と卵子の出会いのこと、
お父さんとお母さんのこと、
セ ックスのこと、
男と女の性器のこと、
その話に、目をキラキラさせてくれたり、
うっとりした目で真剣に聞いてくれます。
なぜなら、それは自分が生まれてきた理由だから。
ナゼなら、本当に聞きたい真実だから。
何故なら、自分の歴史そのものだから。
それなのに、小学生に上がり、
中学生になり、
そうして、大人になって、
何がざわざわさせるのでしょうか?
そこに、自分の見つめるべき何かがあるのでは?
と思っています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ 《性》に興味を示さない人がいる ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
性に興味を示さないこと。
それは、決して悪いことではありませんし、
罰せられることではありません。
そして、自分の子どもが性に興味を示さない場合、
安心する親がたくさんいることも、
日々の診療の中でお話をするにつけ、
強く感じます。
でもですね、
実は、性に興味を示さないことはその後の人生に
大きく影響してしまいます。
日本児童教育振興財団内日本性教育協会が調査した
『「若者の性」白書』(現在は第7回が最新)の中で、
性への関心についての項で、
性に対してとても興味がある子と、
性に全く興味がない子が多いという
2峰性のデータがあります。
日本全国の中学生から大学生まで、
たくさんのバイアスを取りながら、
聞き取り調査を行なった結果、
性に積極的な関心を示す子は
とても社会性が高い傾向を示し、
性に消極的あるいは無関心な子は、
社会に対しても消極的であったり、
無関心な傾向がある。
もしも、あなたが子育てをしている親の立場であれば、
ギクッとする内容かもしれませんね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ 《性》に向き合うこととは ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《性》に向き合う時、
自分と向き合うことを避けて通ることができません。
誰かの セイ にしたり、
誰かが 悪いとか良いとかではなくて、
すべては自分自身が自分に責任を持つ。
それができて、初めて成熟し始めるのです。
つまり、自分が何者で、
何をしたくて、
どう行動するか?
失敗しようが成功しようが、
ただただ進む。
そのプロセスそのものが自分を成長させます。
では、なぜ自分の《性》と向き合う必要があるのか?
その答えは、日々の生活で、
自分がやってしまいがちな癖や
はまり込んでしまう習慣などがあるからです。
そこでその原因を探ると、
2つのキーワードが出てくるのです。
それは、
母(父)との関係。
両親(一番近い大人)のパートナーシップ。
母が自分自身をどう扱っているか?
母と父がどのようなパートナーシップを築いているか?
育ちの中で、
まずは近しい大人を参考にしますし、
自ずと親は子どもへのしつけで
無意識に自分が持っている教養を教えていきます。
母(今回は母としていますが、一番近くの大人のこと)との
愛着形成というキーワード。
4つのパターンがありますので、よければ調べてみてください。
では、その愛着形成のパターンを知ってしまった時。
実はそこからが始まりなんです。
対人関係、パートナーシップでミスコミュニケーションをする。
その原因がこの愛着形成から紐解かれると、
ぐちゃぐちゃに絡んだ糸を解きほぐすことができるのです。
ですので、まずは自分がどの愛着形成のパターンを取るのか?
調べてみてくださいね。
参考になるブログを紹介します。
不安を安心に変える道。
そこから自分の人生を笑顔に変える。
それが《性》に向き合うことの第一歩です。
次回は、実践編です。
お楽しみに♪
 

Dr.やすこ 医師(神経内科)
一般社団法人性愛セラピスト協会認定性愛セラピストトレーナーとしても活躍。
思春期の子どもの性教育や親子でできる性の話を伝えている。
◆ブログ http://ameblo.jp/mopera888/
◆先生の過去の投稿はこちら

日常セラピー 執筆者はこちらから

関連記事

ページ上部へ戻る