金木犀の香りはいいこともいっぱい!From 希依(きえ)

こんにちは。
フラワーヒーリングセラピストの希依です。
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◆◇ 秋の香り 金木犀 ◇◆
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秋分の日を迎え、
秋らしい陽気になりましたね!
この時期に道を歩くと
銀杏並木の下ではぎんなんが落ちていたり、
どこからともなく
ふわっと香ってくる金木犀の香りがしたり…
金木犀が香ると秋を実感しますね!
オレンジ色で
素晴らしい甘い香りを漂わせる小さい花です。
これからあちこちで
香りを楽しめます。
花の中で、
「あ、いい香り。
 何処に咲いているんだろう?」
と探す花は金木犀だけでしょうね。
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◆◇ 金木犀と牧野富太郎 ◇◆
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金木犀はモクセイ科の常緑小高木。
9月末から10月にかけて、
花が開き始めたら1週間、
香りを楽しむことができます。
姿は見せなくても遠くから香ることから
「謙虚」「謙遜」と言った花言葉を持っています。
また酔ってしまいそうなほど甘い香りに
「陶酔」という花言葉や
ただ甘いだけではないので「気高さ」というのもあります。
金木犀の学名は
Osmanthus fragrans var. aurantiacus Makino
です。
現在は日本に持ち込まれたウスギモクセイからの栽培品種とされています。
 大元はギンモクセイ。
Osmanthusは「香りのする花」属小名のfragransは香り。
aurantiacusはオレンジ色のという意味があります。
ということで、
金木犀は
「ギンモクセイのオレンジ色バージョン」
ということですね。
ウスギモクセイもギンモクセイからの栽培品種にあたるそうです。
最後についているMakinoというのは、
日本の植物分類学の父とされる牧野富太郎氏のことです。
金木犀という名前もつけた方です。
牧野富太郎氏は
幕末期の高知県に生まれ、独学で植物を学び、
中国から入ってきていた本草学と
西洋から入ってきた植物学から
日本独自の植物学を追求した方です。
たくさんのスケッチや植物画を残されています。
高知県立牧野植物園と
http://www.makino.or.jp
練馬区立牧野記念庭園があり、
http://www.makinoteien.jp/index.html
どちらも訪れてみたい場所です。
ちなみに彼が生まれるひと月前に、
坂本龍馬が脱藩したそうですよ。
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◆◇ お茶で楽しむ金木犀 ◇◆
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金木犀の原産国は中国南部。
日本でよく見かけるオレンジ色の金木犀は
中国では「丹桂」と呼ばれていますが、
お茶やお酒の香りづけには「銀桂」と呼ばれる
さらに香りの強いものが使われているそうです。
この銀桂というのが、ギンモクセイのこと。
一般的には「桂花」と呼ばれています。
「桂花陳酒」は
気高い香りの花を白ワインに漬け込んで寝かせたもの。
この桂花陳酒が大好きだったのが楊貴妃。
桂花は彼女も愛した香りなんですね。
「桂花茶」は花を乾燥させただけのもの。
体を温めて健胃作用や整腸作用があり、
ストレスを改善する力を持っています。
特に情緒に働き、気を巡らせます。
ストレスで感情が大きく揺れると、
体調を崩す原因にもなりますしね。
痰をよく切り、咳を止めますし、
体の中の水分を整え、風邪にも効果的。
また香りでリラックスすることで、
入眠しやすくなります。
今年の秋は不眠症気味の方にも
存分に香りを楽しんでいただきたいですね!
私は緑茶と混ぜて飲んだことがあります。
桂花1、緑茶5〜10の割合で混ぜて
熱湯を注ぎ3分ほど待って頂きました。
日本の緑茶ではなく、
中国緑茶の方が香りを邪魔しないです。
日本の緑茶はそれだけで完成されているので、
香りがぶつかる感じがします。
甘味が欲しい時にははちみつを少し入れるか、
熱湯を注いだ後の待ち時間を短くして
薄めに作るのがいいと思います。
私ははちみつよりも
薄くいれる方が好きです。
花のみの桂花茶なら
カフェインもないですし、
寝る前に飲むのもオススメです。
それでは素敵な1日を!

希依 フラワーヒーリングセラピスト
フラワーヒーリングセラピスト。 ココロとカラダを整えて、五感を研ぎ澄ますこと、を軸に、アロマテラピーの植物の癒しの力を最大限に使い、アロマテラピーホームケアを行っている。
◆ブログ 【和花旅*なごみはなたび】
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