『今すぐできる! 共感する力を育てる方法』 from高野義隆

おはようございます。

新潟で【オキシトシン】や【触れること】

について発信しています。

理学療法士の高野です。

 

 

病院では、

「この痛みは、なったもんにしか分からん」

こういう患者さんに

よ~くお会いします。

 

 

家で、

「イタタタ・・・」

それが結構続くと・・・・。

家族も嫌になっちゃってね。

 

「ま~た、あっちが痛いだ、

こっちが痛いだって言っている」

 

「痛くないところから、先に言え」

みたいな(笑)。

 

 

だから、だんだん本人も

家では言いにくくなっているので、

病院に来た時には

冒頭の様に

 

「この痛みは、なったもんにしか分からん」

となるんですよね、たぶん。

 

 

 

こんな時に、

人と症状に関わることを仕事にする

セラピストに求められるのが

 

 

相手の状態に【共感】する

ということです。

 

 

 

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◆◇ 共感力と自律神経 ◇◆
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この、【共感】には

人の脳のなかの視床下部が

関係していることが分かっています。

 

 

視床下部は

自律神経反応の指揮者であり

ホルモンバランスのコントロールセンター。

 

なので、

共感力と

自律神経やホルモンのバランスは

関連しているんであります。

 

 

共感力が衰えているとき。

自律神経やホルモンのバランスも

乱れまくりのとき。

 

 

自律神経やホルモンの乱れがあるとき。

共感力が衰え、

人に対して攻撃的になっちゃうとき。

 

 

 

最近では、

共感の回路が作動するまでに、

8秒程度の時間が必要であると

分かってきました。

 

 

ある程度の時間が必要なんですね。

 

 

でもね、現代はやはり

スピード重視、効率重視、速さ重視。

 

共感力はどんどん低下していきやすいのです。

 

 

 

 

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◆◇ 共感力を育てるセルフケア ◇◆
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そこで、本日のご提案。

 

『普段行っている動作を意識してゆっくりやる』

 

 

例えば、朝。

水を飲む

顔を洗う

カーテンを開ける

着替えをする

ご飯を食べる

歯磨きをする

食器を洗う

髪を整える

 

 

 

そんな動作をあえて

いつも以上に

ゆっくりとやっちゃうのです。

 

 

ワタクシたちの日常は

考えなくても、ほぼ無意識に

出来る動作で彩られております。

 

 

全く他のことを考えていても

容易にできちゃう。

 

 

だけど、その動作やっている時

ココロ、ここにあらずなのです。

 

 

「あ~、今日の夕方会議だったな~」

「昨日のあれ、大丈夫だったかな?」

「朝ごはん、昨日のカレー、まだいける?」

 

 

そう。

ココロ、ここにあらず。

 

 

 

日常の動作を

ゆっくりやろうとすると、

自然と目の前のことに集中します。

 

だって、普段と違うんですもの!

 

 

これをやっていると

段々と、波打っていた

ココロが落ち着いていくのが分かります。

 

 

 

さらに、さらに!

 

 

物音を、必要以上にたてることも

無くなってきます。

 

 

ゆっくりと

コップをテーブルに置こうとしたとき

 

 

ドン!

 

 

なんつって置けません。

 

 

やっぱり、

スッと。置いちゃいます。

 

 

こうやって続けていると、

身の回りのモノと

会話することが出来ていきます。

 

 

コップの重さや質感

流れる水の触感、冷たさ

ご飯の味

着ている服の質感

 

そんなことが

クッキリとはっきりと

感じられるのです。

 

 

結果的に、

身の回りのモノに対しても

周囲の人に対しても

 

共感できる力が

鍛えられていくというわけです。

 

 

めでたしめでたし。

 

高野義隆 理学療法士
フィジカルセラピスト。 触れることを通じて、他者への信頼感や安らぎを生み出すホルモン:オキシトシンの分泌を促し(オキシトシン・マッサージ)、身体のケアからココロのケアまでを行っている。
◆ブログ 【オキシトシン・マッサージ ~肌からココロに伝わるメッセージ~】
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